女流落語家

(※ 「女流噺家」というタイトルでずっと出していたのですが、不自然な気がしてきたので修正します) 来訪者のほぼ9割、男性が占めている当ブログですが、日曜日のアクセスを見たら、女性が4分の1を占めていました。「昭和元禄落語… 続きを読む 女流落語家

アニメ「昭和元禄落語心中」の落語/第六話

「昭和元禄落語心中」に出てくる落語につきいろいろ書いているところです。 放映はもう終わっているアニメですが、人気ありますね。当ブログも、このネタを出すとアクセスが倍になります。 現実社会の落語についてもどうぞご贔屓に・・… 続きを読む アニメ「昭和元禄落語心中」の落語/第六話

アニメ「昭和元禄落語心中」の落語/第五話

アニメ「昭和元禄落語心中」 第五話に出てくる噺はひとつ。 品川心中 毎日遊んでばかり、酔って帰った助六に、菊比古が喋らせてみる。 遊女お染を語る助六に菊比古は、「美しくない。助六の落語はもっと高いところに行けるはずだ」と… 続きを読む アニメ「昭和元禄落語心中」の落語/第五話

アニメ「昭和元禄落語心中」の落語/第四話

アニメ「昭和元禄落語心中」に出てくる落語につきいろいろ書いてみます。第四話に出てくる噺はふたつ。 夢金 初太郎改メ「助六」が高座で喋っている。降りしきる雪の情景、それから悪い侍の造型を見事に描き出している。袖から複雑な視… 続きを読む アニメ「昭和元禄落語心中」の落語/第四話

寄席の日-浅草演芸ホール

6月の第一月曜である6日は、年の一度の「寄席の日」であった。 国立演芸場はあまり安くならないので除外し、入場料半額になる4つの寄席、どこへ行くべきかしばらく悩んでいた。 「お江戸広小路亭」などは安くならない。やっぱり「寄… 続きを読む 寄席の日-浅草演芸ホール

投稿日:
カテゴリー: 寄席

嫌いな噺「家見舞」

古典落語というものは、基本的に何度も同じ噺を聴くことになる。 「また同じ噺か・・・」とため息をついているようでは、落語好きを名乗れない。 そうはいっても、掛かると嬉しい噺もあり、いっぽうでちょっと嫌だという噺もなくはない… 続きを読む 嫌いな噺「家見舞」

アニメ「昭和元禄落語心中」の落語/第三話

アニメ「昭和元禄落語心中」第三話に出てくる落語につきいろいろ書いてみます。 子ほめ 初高座でウケなかった噺。初太郎と差が開いて焦っている菊比古は、またもがんばって稽古している。 初太郎からは、師匠の言いつけどおり無理に声… 続きを読む アニメ「昭和元禄落語心中」の落語/第三話

アニメ「昭和元禄落語心中」の落語/第二話

アニメ「昭和元禄落語心中」第二話に出てくる落語につきいろいろ書いてみます。 野ざらし のちの助六、子供時代の信さんが弟子入りを賭け、七代目八雲師匠の前で一席やってみる。 なんでも、 明烏 よかちょろ 船徳 芝浜 らくだ … 続きを読む アニメ「昭和元禄落語心中」の落語/第二話

アニメ「昭和元禄落語心中」の落語/第一話

もう終わってしまったアニメの番組内で登場した落語について解説、というか好きなことを書いていくことにします。 今日は第一話。 死神 与太郎が、有楽亭八雲師匠の刑務所慰問で聴いた噺。弟子入りのきっかけである。 刑務所慰問とい… 続きを読む アニメ「昭和元禄落語心中」の落語/第一話

小言幸兵衛

「日常」に、おかしな事象、おかしな人物を放り込むと落語になる。私はこう理解している。 この定義にオリジナリティはたぶんないと思う。落語に限らず物語の作り方は同じようなものだから、似たようなことを言ってる人はたくさんいるで… 続きを読む 小言幸兵衛