寄席芸人伝2「一年親子 橘家花圓」

昨日に続いて、古谷三敏「寄席芸人伝」のご紹介。同じく第10巻から。 <第137話 一年親子 橘家花圓> 「ぼんぼん唄」という珍しい噺がある。 子のない夫婦が観音様に願を掛けていたところ、迷子になった女の子を見つけ、これも… 続きを読む 寄席芸人伝2「一年親子 橘家花圓」

寄席芸人伝1「初演 三遊亭円志」

電子書籍11巻セット 当ブログでも二度ほど紹介した古谷三敏のマンガ「寄席芸人伝」。笑わせて、ペーソスがあって、いい気分にさせてくれて、ホロッとさせる。このマンガ自体が「落語」だといえる。落語をよく知る人にとっても、登場す… 続きを読む 寄席芸人伝1「初演 三遊亭円志」

宿屋仇の穴

落語の噺には、先日ご紹介した「禁酒番屋」のように隙なくできあがっているものもあれば、矛盾だらけで整合性の取れないものもたくさんある。 矛盾だらけの噺がつまらないかというと、さにあらず。矛盾など気にならないという場合が多い… 続きを読む 宿屋仇の穴

司馬龍鳳問題

(全面改稿版) 落語家・司馬龍鳳さんをめぐる騒動に一宮市がコメント 「事実関係を確認しているところ」(ねとらぼ) なんだかモヤモヤしますね。 役所の非礼は非礼として、司馬龍鳳が本当に落語家なのか、そもそもプロなのか素人な… 続きを読む 司馬龍鳳問題

アニメ「昭和元禄落語心中」の落語/第十三話(最終回)

アニメ「昭和元禄落語心中」に出てくる落語につきいろいろ書いています。ついに最終回。 助六とみよ吉の葬儀を出し、東京に戻った菊比古。 「異論のない襲名はそうそうない」と協会の会長に、八雲襲名を強く言われる。 確かにそうで、… 続きを読む アニメ「昭和元禄落語心中」の落語/第十三話(最終回)