亀戸梅屋敷寄席18 その4(三遊亭とむ「祝ハンカチ」)

前座、西村さんの後、三遊亭とむさんは、朝まで飲んでたそうで、二日酔いですみませんだって。 朝に飲み屋で目が覚めて、妻子のいる自宅にそーっと帰って着替えたそうな。 この人のマクラはいつも面白い。 大阪・毎日放送に仕事があっ… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席18 その4(三遊亭とむ「祝ハンカチ」)

亀戸梅屋敷寄席18 その3(三遊亭楽松「宮戸川」)

三遊亭西村さんの高座は久しぶり。 令和元年5月1日、令和最初に聴いた落語は、この人の狸札である。それ以来。 人間の生活を勝手に年号で区切ってどうこう言うのはちっとも好きではない。でもそんなこだわりはともかく、しょっぱなが… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席18 その3(三遊亭楽松「宮戸川」)

亀戸梅屋敷寄席18 その2(三遊亭竜楽「厩火事」下)

厩火事は、登場人物3人という、ある種シンプルな噺。しかしながら、大変難しい。 人情噺として描くことも難しい。滑稽噺ではあるが、人情は濃厚に描かないとならない。 笑いのポイントはそこそこある。 もろこしの小牛、麹町の猿。そ… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席18 その2(三遊亭竜楽「厩火事」下)

亀戸梅屋敷寄席18 その1(三遊亭竜楽「厩火事」上)

【国内盤CD】【ネコポス送料無料】三遊亭竜楽 / 三遊亭竜楽2 厩火事 / くしゃみ講釈 楽天で購入   おかげさまで円楽党にはちょくちょく出向いている。 だが、亀戸に2週続けてというのは初めてだと思う。 (※… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席18 その1(三遊亭竜楽「厩火事」上)

落語の中の差別(下)

「八五郎出世」における「日本人か?」というクスグリにつき、理屈で反論するのでなく、一般論になっていない一般論を繰り出す志らく。 お得意の寅さんを持ちだして。 どうやら、古典落語は昔のものだからいいのだと回答したいらしい。… 続きを読む 落語の中の差別(下)

落語の中の差別(上)

当ブログ、旧Yahoo!ブログの頃から毎日更新を3年5か月続けている。 毎日更新だけやめるのと、ブログをやめるのとは全然違う話。 毎日更新だけやめたって別にいいのだけど、ここまで来るとなかなかやめられないものである。 三… 続きを読む 落語の中の差別(上)

噺家の名前のアクセント(続)

「令和」に思う噺家名のアクセントの続編です。 先日、TBSの「人生最高レストラン」という加藤浩次の番組に、林家たい平師が出ていた。 番組の内容は非常に面白いものだった。 師匠・こん平が笑点大喜利を離脱するにあたり、若手大… 続きを読む 噺家の名前のアクセント(続)

亀戸梅屋敷寄席17 その4(三遊亭好楽「親子酒」)

楽しい亀戸梅屋敷寄席、ついに主任の好楽師。口上のときと同じく、深々とお辞儀をして登場。 笑点と同じまっピンクの着物に着替えている。せっかく黒紋付を着てたんだから、普通はそのままだと思うけど。 以前はこのピンクの着物のいわ… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席17 その4(三遊亭好楽「親子酒」)

亀戸梅屋敷寄席17 その3(三遊亭好二郎「大師の杵」)

仲入り前は楽生師。本日唯一、好楽一門でない人。 年始の仕事はニューオータニ。ビンゴの司会であった。 落語協会の古今亭志ん吉さんは、オークラでビンゴの司会をしたと先日聴いた。噺家さんも正月は副業を頑張るのだな。 そして好二… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席17 その3(三遊亭好二郎「大師の杵」)

亀戸梅屋敷寄席17 その2(三遊亭兼好「黄金の大黒」)

口上が終わり、改めて前座のじゅうべえさんが出る。急に割り込んだ口上で、前座カットなのかと思ったが。 じゅうべえさんの写真を撮る客がいた。口上が終わったのでもうダメです、携帯も電源切ってくださいねと注意からやり直し。 亀戸… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席17 その2(三遊亭兼好「黄金の大黒」)