池袋演芸場26(中・新宿カウボーイの寄席漫才)

三平降板の記事で1日空きました。 国民の一大行事、M-1グランプリもあったけど、今日は漫才つながりで、いったん芸協池袋に戻ります。明日再度中断してM-1に触れようかなと。 仲入りは昔昔亭桃太郎師。 先日高田文夫先生のラジ… 続きを読む 池袋演芸場26(中・新宿カウボーイの寄席漫才)

さらば林家三平

芸協池袋のレビューを始めたところだが、いきなり中断しまして。 笑点についていつも書いてるけども、実は地上波笑点はめったに見ていない。 でも、重大なお知らせがあるとのことで。 観測気球だったのだろうか。事前に番組リークによ… 続きを読む さらば林家三平

池袋演芸場26(上・桂伸治「お見立て」)

締め切りが複数あるのに金曜日、寄席に出かける。12月中席恒例、柳家蝠丸師のトリが聴きたい。 池袋は半年振りだ。芸協の席だと、2年振り。 その2年前の前回も、12月中席、蝠丸師主任の昼席。 その2年前と演目が被ってしまった… 続きを読む 池袋演芸場26(上・桂伸治「お見立て」)

入船亭扇橋、柳亭小燕枝復活(入船亭小辰、柳亭市弥)

金曜日は寄席に行ってきたので、早速レビュー記事を書こうと思った。 ところが私のブログの、以下の記事にピンポイントでアクセスがある。 春風亭柳枝復活、柳亭小燕枝改名、そして談洲楼燕枝 なにかあったようだなと思う。 落語協会… 続きを読む 入船亭扇橋、柳亭小燕枝復活(入船亭小辰、柳亭市弥)

三遊亭円丈は上手かったのだ

朝になってから書き出しております。 追悼・三遊亭円丈…「伝説の人」が落語界に起こした「革命」とはなんだったのか? 当ブログでしばしば槍玉に挙げている堀井憲一郎氏のコラム。 だが、決して嫌いな人ではない。末端にいる物書きか… 続きを読む 三遊亭円丈は上手かったのだ

元三遊亭愛九・ツイート連発

私は、破門を繰り返すジェノサイド師匠に対してはいつも批判的である。 故小三治や、古今亭志ん輔などロクなもんじゃないと思っている。 破門が多い師匠のことを落語ファンが「厳しい」と誉めそやすのも大嫌いだ。実のところ、師匠の了… 続きを読む 元三遊亭愛九・ツイート連発

亀戸梅屋敷寄席24 その4(三遊亭楽大「蛇含草」)

三遊亭楽花山さんは、二ツ目昇進後は初めて。旧名楽べえ。 この人など次々二ツ目に昇進してしまい、円楽党は前座が足らなくなったのだ。 けろよんさんの名前のアクセントについて、今日初めて知ったという話をする。 上手いとかそうい… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席24 その4(三遊亭楽大「蛇含草」)

亀戸梅屋敷寄席24 その3(すごい前座がいたもんだ・三遊亭けろよん)

好楽師の熱演を味わった亀戸梅屋敷寄席、冒頭に戻ります。 前半もすばらしかったのです。 受付に、知らない顔の前座さんがいる。 しゅりけん(兼好門下)、楽太(円楽門下)と前座が二人だけになってしまった円楽党に、ようやく新たな… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席24 その3(すごい前座がいたもんだ・三遊亭けろよん)

亀戸梅屋敷寄席24 その2(三遊亭好楽「抜け雀」下)

抜け雀みたいな、ストーリー重視の噺は、繰り返して聴けば飽きやすい。 クスグリだって、「銀紙貼っとけ」とか「鼻だけは一人前」とか、有名すぎるものが多い。 演者の側は普通、同じ噺を掛けることについて、客にそれほど気を遣ってく… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席24 その2(三遊亭好楽「抜け雀」下)