柳亭小痴楽「明烏」

昨日ちょっと名前を挙げた、柳亭小痴楽師の高座でも取り上げてみましょうか。 この人も二世だが、悪いほうとはえらい違いだ。 二世の噺家も数々いるが、落語ファンがこうあって欲しいと期待するままの二世としては、志ん朝以来なのでは… 続きを読む 柳亭小痴楽「明烏」

第二の林家三平を出さないためには(噺家二世の育成を考える)

今日もネタ不足を絞り出し、更新していきましょう。 昇太師のコロナ感染だけではネタにならない。 最新情報だが、ナイツ塙も感染したそうで。水木連続で、ビバリー昼ズの出演者が陽性。 今日は昇太師の師弟関係について書こうかと一瞬… 続きを読む 第二の林家三平を出さないためには(噺家二世の育成を考える)

三遊亭小遊三の偉大さを改めて考える

締め切りがあって、今年初めてブログ一日お休みしました。 仕事のほうは結局書き上がらず、延ばしてもらったんだけど・・・ 無理な仕事を受けちゃいけないです。 さて当ブログもおかげさまで、すっかり露出が増えました。 新規流入経… 続きを読む 三遊亭小遊三の偉大さを改めて考える

「与太郎」東京落語の偉大な発明

すっかり朝の更新がおろそかになってしまいましたが、本業の締め切りのある中、今日も書いてまいります。 ABCラジオのなみはや亭を聴いていたら、桂小文枝師の「孝行糖」が掛かっていた。 小文枝とは、前のきん枝のことである。 い… 続きを読む 「与太郎」東京落語の偉大な発明

国立演芸場16(下・瀧川鯉昇「武助馬」)

国立演芸場へは、永田町から来ることが多い。この日土曜は、半蔵門から向かった。 土曜の半蔵門、ドトールコーヒーすら閉店しているとは知らなんだ。でも、山下書店併設のサンマルクが開いていた。 そこでちょっと仕事してから仲入り休… 続きを読む 国立演芸場16(下・瀧川鯉昇「武助馬」)

国立演芸場16(上・三遊亭遊雀「熊の皮」そしてアドリブ)

ようやく年始の落語始動です。聴いてきたので撮って出し。 寄席はまだ「二之席」だが、国立演芸場だけは中席だ。芸協。 瀧川鯉昇師の主任で、クイツキ兼ヒザ前が三遊亭遊雀師。 この席は11~14日が貸し切りで、一般向けは本日から… 続きを読む 国立演芸場16(上・三遊亭遊雀「熊の皮」そしてアドリブ)

桂二葉、NYタイムズから取材を受ける

夜の更新が続いてまして失礼します。 がんばって更新すると、広告料がついてきます。 ・・・いやらしいな。 先日、MBSラジオでもって桂二葉さんの話題が出ていたのは記事にした。 二葉さんが落語におけるパイオニアとしてふさわし… 続きを読む 桂二葉、NYタイムズから取材を受ける

金明竹の言い立てを覚えた

落語のフレーズは、なんでもないときにでもしばしば頭をよぎるものである。覚えておくと実に楽しい。 子供の頃覚えたのは「寿限無」だけ。 大人になってから「たらちね」「ん廻し」「鈴ヶ森」「孝行糖」など覚えた。頭は使って損はない… 続きを読む 金明竹の言い立てを覚えた

円楽パワハラを再び考える

今日はネタが浮かばないまま夜になってしまいました。締め切りがあるから落語にも行けないし。 もともと1月はあまり出かけないのだけど。 ナイツのラジオに笑福亭羽光師がゲストで出ていたので、ネタになるかなと期待したのだが、やや… 続きを読む 円楽パワハラを再び考える