遊馬・今輔二人会 その2(三遊亭遊馬「真田小僧」)

与太郎前座の壱福さん、メクリを替えるときに、いつも客席を見る。 それは別に間違った作法でもなんでもないが、この人が客席を見るたび、妙になにかをアピールしているように見える。 彼がメクリを替えるたび、毎回笑ってしまいました… 続きを読む 遊馬・今輔二人会 その2(三遊亭遊馬「真田小僧」)

遊馬・今輔二人会 その1(三遊亭遊子「鮫講釈」)

気が付くと落語協会の寄席ばかり行っている気がする。芸協にも行こう。 ただ芸協の定席については、真打の披露目に行くつもり。1か月順延した8月の国立にでも。 定席でないところで、芸協の師匠の会を聴こうと思います。 お江戸日本… 続きを読む 遊馬・今輔二人会 その1(三遊亭遊子「鮫講釈」)

ざま昼席落語会(下・橘家圓太郎「百川」)

新宿亭砥寄席 その壱 〜三遊亭王楽「首提灯」/瀧川鯉昇「へっつい幽霊」 / 落語 価格:2090円(税込、送料別) (2021/5/13時点)   仲入り休憩を挟んで、再び王楽師の登場。 帯久は袴姿だったが、ピ… 続きを読む ざま昼席落語会(下・橘家圓太郎「百川」)

ざま昼席落語会(中・橘家圓太郎「強情灸」)

圓太郎師、世情についても語る。 この、立ち位置がとてもいいなと。 落語を聴きもしないで、噺家は職業的反体制だと思っている人も多いようだ。このたびの寄席営業に関する反旗も、その関連で捉える人もいる。 実際には、高座で思想の… 続きを読む ざま昼席落語会(中・橘家圓太郎「強情灸」)

ざま昼席落語会(上)

橘家圓太郎・第二巻価格:2096円(税込、送料別) (2021/5/20時点) 緊急事態宣言下の都内では、落語はほぼ中止。 県境を越えればやっている。多摩川またいでいいですか。 最近、神奈川づいている。中央林間、あざみ野… 続きを読む ざま昼席落語会(上)

拝鈍亭の桂雀々(下)「仔猫」

当ブログ、上方落語を出すと個別記事のアクセスが落ちがちです。 今回もそんな傾向があるようだ。ちょっとだけ。 私は上方落語ももっと聴きたい。上方の師匠もよく東京で会を開いているが、料金が高めになるのだけどうも。仕方ないこと… 続きを読む 拝鈍亭の桂雀々(下)「仔猫」

拝鈍亭の桂雀々(上)「不動坊」

東京かわら版の巻末、落語会の一覧に毎月目を通していると、だんだん気になる会ができてくる。 そのうちのひとつ。雑司ヶ谷の「拝鈍亭」に行ってきた。予約不要のこういう会が好き。 本浄寺という、日出通りに面したお寺にある、立派な… 続きを読む 拝鈍亭の桂雀々(上)「不動坊」

奮闘馬石の会(下・隅田川馬石「淀五郎」)

馬石師のお客は女性が多い。このことは感覚的に、非常によくわかる。 単にいい男だというだけでなく、その柔らかい物腰と穏やかな雰囲気が女性にはたまらないのだろう。 よく考えたら、私は「女性の好む男の噺家」が結構好きかもしれな… 続きを読む 奮闘馬石の会(下・隅田川馬石「淀五郎」)

奮闘馬石の会(中・隅田川馬石「初天神」)

昨日、前座の柳家り助さんを激賞した。ちなみに10分の短い高座。 り助さんが素晴らしかったからといって、主役の馬石師が食われたわけではない。でも同じ状況になったら、食われる真打だっていそう。 寄席の定席の場合、実際にり助さ… 続きを読む 奮闘馬石の会(中・隅田川馬石「初天神」)

奮闘馬石の会(上・柳家り助「寿限無」)

朝のブログ更新がまたできなかった。 数本、同時に執筆しているのだが、ひとつも完成しない。 結局、今日も現場でネタを拾って深夜の撮って出し。 池袋演芸場の、新作台本まつりに行くつもりでいたが、都合もあって夜席のほうへ。 池… 続きを読む 奮闘馬石の会(上・柳家り助「寿限無」)