定期購読1年6,000円 昨年は日本一長い謝楽祭レビューを書いたのだが、今年は行かなかった。 台風接近が気になったというのもあるが、主たる理由は別。 5月に行った芸協らくごまつりがあまりにも楽しかったため。 別に、落語協… 続きを読む 落語協会謝楽祭に行かない日曜日
月: 2019年9月
亀戸梅屋敷寄席12(下・三遊亭竜楽「そば清」)
今回も、やはり一番よかったのが、クイツキの三遊亭竜楽師。 円楽党のみならず、落語界全体を見回しても、好きな筆頭の師匠である。 当ブログの「カテゴリ一覧」の下に、「キーワードいろいろ」と銘打ったタグクラウドが設置されている… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席12(下・三遊亭竜楽「そば清」)
亀戸梅屋敷寄席12(中・三遊亭楽生「片棒」)
亀戸梅屋敷寄席、冒頭に戻る。 前座は楽べえさん。 「手紙無筆」。前回と同じだと思ったのだが、過去記事を調べてみたらこの人からは「のめる」と「寿限無」しか聴いていなかった。 まあ、円楽党ではよく出る噺。前座からも。 楽べえ… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席12(中・三遊亭楽生「片棒」)
亀戸梅屋敷寄席12(上・三遊亭鳳楽「鰻の幇間」)
楽べえ / 手紙無筆 兼太郎 / 雑俳 楽生 / 片棒 (仲入り) 竜楽 / そば清 鳳楽 / 鰻の幇間 亀戸梅屋敷寄席は2時間の席。仕事の隙間に時間を作って出かける。 三遊亭竜楽師を聴きに。トリじゃないが。 ちな… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席12(上・三遊亭鳳楽「鰻の幇間」)
松尾貴史の落語をTVで聴く(下)
松尾貴史のマクラのトーク、披露する場が落語の番組でなく、情報番組やラジオだったとするなら、面白おかしく、すんなり聴ける内容である。 控除率というものの数字のまやかしを、のび太からカツアゲをするジャイアンに置き換えて説明し… 続きを読む 松尾貴史の落語をTVで聴く(下)
松尾貴史の落語をTVで聴く(上)
TVの落語は、残しておくかどうかの判断の前に、とりあえず録画はしておく。 いっぽうで、そもそも録画が不能なTV落語も相当にある。 たまの無料放送時を除いてCS放送は録画できない。録画のために、専用機器を導入する気まではな… 続きを読む 松尾貴史の落語をTVで聴く(上)
滝野川「みやこ鮨」の三遊亭遊馬2(下・粗忽の使者)
粗忽の侍、治部衛門と三太夫のやり取り、いったん全部リアルタイムで出しておいて、再度大工の留っこの口から改めて再現させるというやり方、初めて聴いた。 最近は繰り返しを嫌って、留っこの説明だけにするというのがほとんどだろう。… 続きを読む 滝野川「みやこ鮨」の三遊亭遊馬2(下・粗忽の使者)
滝野川「みやこ鮨」の三遊亭遊馬2(中・堀の内)
丁寧な遊馬師の噺、現実時間では長めである。しかし、ギャグは意外と刈り込んでいる。 刈り込んでいるのか、古い時代の演出を活かしているのか。 いずれにせよ、「あ、熊オレだ」みたいな、先代小さんの入れていたクスグリはないのであ… 続きを読む 滝野川「みやこ鮨」の三遊亭遊馬2(中・堀の内)
滝野川「みやこ鮨」の三遊亭遊馬2(上・粗忽長屋)
板橋駅東口、北区滝野川の寿司屋「みやこ鮨」での、三遊亭遊馬師匠の独演会「遊馬百席」。 前回は7月、三連休の中日に初めて出向いた。裏を返しに行きましょう。 いい会であって、会場のみやこ鮨がまたなかなかいい雰囲気であることを… 続きを読む 滝野川「みやこ鮨」の三遊亭遊馬2(上・粗忽長屋)
円楽党の真打昇進基準(下)
林家九蔵問題で話題になった、三遊亭好の助師は2018年の昇進まで13年掛かっている。 落語協会・芸術協会よりはそれでも早いが。 好の助師と同期の三遊亭朝橘師は、1年早く12年。 これは差がついたのではなくて、真打昇進を違… 続きを読む 円楽党の真打昇進基準(下)