池袋演芸場25 その1(入船亭扇遊「不動坊」)

5月上席は、すでに初日に国立に出向いた。林家彦いち師の主任。 だが柳家喬太郎師が聴きたくて再び上席へ。 喬太郎師は池袋夜のトリ。昼席の入船亭扇遊師から通しで聴く。 新宿と迷った。末広亭は、昼が柳家小ゑん師で、夜の仲入りが… 続きを読む 池袋演芸場25 その1(入船亭扇遊「不動坊」)

「御法度落語おなじはなし寄席!」スペシャル その4(お菊の皿・後半)

もう続きものが4回目になってしまった。勝手に伸びるのです。 落語というものは、演者に楽しく騙してもらうもの。 「6つ」(あるいは7つ)まで皿を数え、さあ逃げるぞというときに、大会場だったら当然間に合わない。 この仕組みに… 続きを読む 「御法度落語おなじはなし寄席!」スペシャル その4(お菊の皿・後半)

「御法度落語おなじはなし寄席!」スペシャル その3(猫の皿・後半/お菊の皿・前半)

後からやるのに、ほとんど気にしなかったという柳家わさび師。 きっと本当でしょう。この番組でも、ほとんど気にしない演者もいるのを見てきた。 しかし、冒頭のキャッチフレーズ「辛口のユーモア」って、この猫の皿に関していえば看板… 続きを読む 「御法度落語おなじはなし寄席!」スペシャル その3(猫の皿・後半/お菊の皿・前半)

「御法度落語おなじはなし寄席!」スペシャル その2(猫の皿・前半)

さて、噺をちゃんと聴いていきましょう。 上方は爆笑、江戸は端正なんて紋切り型でしばしば言うのだが、実際の高座のカラーは千差万別。 非常に古典芸能っぽい端正な吉坊師と、実に緩いわさび師との対比。実に極端で、いい組み合わせ。… 続きを読む 「御法度落語おなじはなし寄席!」スペシャル その2(猫の皿・前半)

「御法度落語おなじはなし寄席!」スペシャル その1(番組へツッコミ)

おなじはなし寄席のファンの方、ご無沙汰しております。 「あたま山」の回以外はすべて取り上げていたのだが、最終回(将棋の殿様)はまたスルーした。 今回改めてちょっと聴いてみたけど、やはりネタにはならなんだ。 私としては、全… 続きを読む 「御法度落語おなじはなし寄席!」スペシャル その1(番組へツッコミ)

小ネタ・雲助師退院、落語car、両協会長対談

50両取り出す長兵衛 相変わらず、寄席の続きものが終わった途端にネタ不足です。 この6月上席からして、すでにもう一度出かけたい。喬太郎師も出てるし。 行きたいけど仕事もしなきゃ。 結局折衷案として、しばしば神田連雀亭ワン… 続きを読む 小ネタ・雲助師退院、落語car、両協会長対談

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カテゴリー: 日記

国立演芸場13(下・林家彦いち「神々の唄」)

入船亭扇辰4 価格:2096円(税込、送料別) (2021/6/3時点)   途中、なんだったか用語の説明をして、「私の落語は芸が細かい。こういうところは三遊亭白鳥にはできません」。 何だか知らないが、常に同郷… 続きを読む 国立演芸場13(下・林家彦いち「神々の唄」)

国立演芸場13(中・入船亭扇辰「田能久」)

続いて真打は林家ひろ木師。主任・彦いち師の弟弟子。 結婚して痩せました。風の強い日は大変ですと自虐マクラを吐きつつ、若手真打の期待の星ですと自ら語る。 噺家たるもの、客から見たわかりやすい個性を作り上げるのは大変。キャラ… 続きを読む 国立演芸場13(中・入船亭扇辰「田能久」)

国立演芸場13(上・林家きよ彦「反抗期」)

牛ほめ まんと 反抗期 きよ彦 堪忍袋 ひろ木 ホンキートンク 田能久 扇辰 (仲入り) 出目金 志ん五 マギー隆司 神々の唄 彦いち   月が替わったので寄席に行きましょう。月替りと、寄席に行くこととの論理的… 続きを読む 国立演芸場13(上・林家きよ彦「反抗期」)

笑福亭生喬「百年目」後半

radikoプレミアムでもう1回だけ生喬師の「百年目」聴こうと思っていたのだが、うっかりすでに配信が終了してしまった。 なみはや亭、1週間聴けるときもあるのに、今回みたいに放送翌日に終わってしまうこともある。まあ、仕方な… 続きを読む 笑福亭生喬「百年目」後半