亀戸梅屋敷寄席8 その3

三遊亭竜楽師がいつものようにすばらしかった亀戸梅屋敷寄席。冒頭に戻ります。 冴えないライターの私だが、おかげさまで今週は忙しかった。朝締め切りふたつをやっつけて、確定申告を済ませてから亀戸へ。 亀戸の前に、ご無沙汰してい… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席8 その3

亀戸梅屋敷寄席8 その2(三遊亭竜楽「片棒」下)

片棒は大変好きだが、豊富なウケどころの全部でしっかりウケる必要のある、かなり難しい噺なのだと想像する。よく笑うおばちゃんがいる客席に合わせて出したのではないだろうか。人情噺のすばらしい竜楽師だが、爆笑のほうもすごい。過去… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席8 その2(三遊亭竜楽「片棒」下)

亀戸梅屋敷寄席8 その1(三遊亭竜楽「片棒」上)

楽大  / 転失気小円楽 / 品川心中(仲入り)楽市  / 犬の目竜楽  / 片棒 最近おかげさまで、入船亭扇辰、三遊亭遊雀といった、好きな古典派の師匠を聴けている。扇辰師と遊雀師で高い満足を得ると、次に私は三遊亭竜楽師… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席8 その1(三遊亭竜楽「片棒」上)

黒門亭14 その5(柳亭小燕枝「試し酒」下)

その4に戻る 冒頭、一升の酒をグイと飲み干す芸者のエピソードが入っている。芸はせず、酒を飲んでひっくり返って高いびき。ちなみに小燕枝師、「高いびき」の発音は、「タ」にアクセントが来る。「東海道」と同じだ。なんかいいなあ。… 続きを読む 黒門亭14 その5(柳亭小燕枝「試し酒」下)

黒門亭14 その4(柳亭小燕枝「試し酒」上)

その3に戻る お待ちかねの柳亭小燕枝師。いつものように「これといっておもてなしもできませんが」から、早々と小燕枝ワールドに突入。この空気感がたまらないのです。 インフルエンザで寄席を抜いた件にもちょっと触れていた。普通に… 続きを読む 黒門亭14 その4(柳亭小燕枝「試し酒」上)

黒門亭14 その3

桂才賀師匠は、高座でお見かけするのは初めてかもしれない。子供の頃笑点で、二ツ目の古今亭朝次時代から視ていたけど。 マクラはほぼ振らず、江戸の名物を挙げていく。武士鰹大名小路広小路茶店紫火消し錦絵火事に喧嘩に中っ腹、伊勢屋… 続きを読む 黒門亭14 その3

黒門亭14 その2(三遊亭わん丈「紙入れ」)

その1に戻る 三遊亭わん丈さんのメクリは、「わ」だけ上から貼ってある。いかなる事情があるのか知らないが、「たん丈」の「た」の上に貼ったのであろうと想像。わん丈さん出てきて、説明を求める客のニヤニヤした視線を受け、メクリの… 続きを読む 黒門亭14 その2(三遊亭わん丈「紙入れ」)

黒門亭14 その1

【2019/03/02・第1部】枝次  / 狸の鯉わん丈 / 紙入れ才賀  / 鹿政談(仲入り)小傳次 / 母恋くらげ小燕枝 / 試し酒(ネタ出し) 定期購読している東京かわら版が届き、黒門亭の番組を確認すると早速、柳亭… 続きを読む 黒門亭14 その1

神田連雀亭ワンコイン寄席17(笑福亭希光「ふぐ鍋」)

吉緑  / 風呂敷 小はぜ / 道灌 希光  / ふぐ鍋 ネタ切れで、ちょっとだけ義務感が漂っているのも事実ですが、とにかく仕事の手を休めて落語聴きにいきましょう。 久々に上野広小路亭、芸協の定席に行こうかとも思った。定… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席17(笑福亭希光「ふぐ鍋」)

亀戸梅屋敷寄席7(三遊亭好楽「風呂敷」)

しゅりけん/ つる 楽㐂   / 半分垢 道楽   / 竹の水仙 (仲入り) 竜楽   / ふぐ鍋 好楽   / 風呂敷 梶原いろは亭が先月オープンしている。私のブログにも随分検索アクセスがあるものの、まだ行っていないの… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席7(三遊亭好楽「風呂敷」)