山崎まさよしグダグダライブ問題に、落語会で歌だけ出した噺家のことを思い出す

自分で喋ったことに「ヘヘヘ」と笑い、泣き出す観客、中年女性は“演説”を…山崎まさよし(51)大荒れカオスの水戸ライブ〈実況中継〉「頼むから歌ってくれ」(文春オンライン) 大騒ぎですな。 感想は人さまざまでしょうが、水戸の… 続きを読む 山崎まさよしグダグダライブ問題に、落語会で歌だけ出した噺家のことを思い出す

人間国宝の評価をでっち定吉が下げた

Googleポータルに続けて当ブログの記事が掲載されている。 昇太と一之輔の「春風亭」 上方落語をきく会2023(上) 神田連雀亭ワンコイン寄席46(下・笑福亭希光「狸の化寺」) 「画が突然浮かぶ」落語の秘訣 よく知らな… 続きを読む 人間国宝の評価をでっち定吉が下げた

いにしえのTV落語(花王名人劇場「リクエスト劇場」上)

寄席の続きものが終わるとネタがなくなる、でっち定吉らくご日常&非日常です。 録画している番組から拾いますか。 BSよしもとという新たなチャンネルができ、昔の花王名人劇場から、落語もたまに流してくれている。 「リクエスト劇… 続きを読む いにしえのTV落語(花王名人劇場「リクエスト劇場」上)

東京かわら版2月号は小三治特集

定期購読 東京かわら版2月号はなんだかやたら分厚い。 価格までなんと800円もする。昨年が600円で、1月号が700円。 定期購読してるので、値段なんか気にしたことはなかったが。 分厚くして勝手に値段上げて、その説明はな… 続きを読む 東京かわら版2月号は小三治特集

落語界の老害・柳家小三治

本格的老害ブーム到来である。 老害という言葉は昔からあったが、糾弾される側はどこ吹く風であった。 かつての老害には、就職氷河期以来の、社会の末端で苦しむ若者から見たときの、勝ち逃げ世代を非難するニュアンスがあったと思う。… 続きを読む 落語界の老害・柳家小三治

落語協会前座・柳家小ごと破門(らしい)

何でも巷の噂じゃ、近ごろ大師匠が孫弟子を破門にするなんて悪しき行為が、新コロナ菌の如く流行っているらしいじゃねぇーか。 あーぁ、やだやだ。 まぁ、最も師匠は選べるが大師匠まで選べねぇからなぁ~ 他所の一門で良かった良かっ… 続きを読む 落語協会前座・柳家小ごと破門(らしい)

鼻濁音について

1年半前に書いた記事にコメントをいただいたのがヒントになって、久々に鼻濁音について書いてみようかなと。 元の記事は、人間国宝・柳家小三治師の鼻濁音に対するこだわりを皮肉ったものです。 鼻濁音とは、文頭以外に出てくるガギグ… 続きを読む 鼻濁音について

(小ネタいろいろ)小三治鼻濁音/高橋維新/志らくのマクラ

柳家小三治著「落語論」で取り上げられていた「鼻濁音」について先日書いたが、検索してみるといろいろ面白いネタも見つかる。 立川談四楼師の過去のツイートによると、かつて小三治師、楽屋で「鼻濁音の小三治」と言われていたそうであ… 続きを読む (小ネタいろいろ)小三治鼻濁音/高橋維新/志らくのマクラ

続・柳家小三治を批判的に聴く

先日、<柳家小三治を批判的に聴く>ということに取り組んでみた。苦手な噺家を毛嫌いするのではなく、立ち向かっていくことで、いろいろ見えてきたものがあり個人的には非常にいい体験だった。その結果、普通に聴けるようにはなった。た… 続きを読む 続・柳家小三治を批判的に聴く

柳家小三治を批判的に聴く

「柳家小三治」、生ける人間国宝である。落語協会の前会長であり、春風亭一之輔他の真打抜擢を実行した。 実をいうと私、小三治師匠を特に好んでは聴いていない。私の聴く「落語」というふわふわとしたものの中心にはこの人はいない。 … 続きを読む 柳家小三治を批判的に聴く