国立演芸場21(下・三遊亭小遊三「たいこ腹」後編)

小遊三師がよく語る、大師匠先代三遊亭圓馬の話。 戦前は食えないのでたいこ持ちをして、戦後また戻ってきた。 先代圓馬の経歴にこんなこと書いてないので、圓馬からの又聴きの話であったろうか? 幇間経験者の噺家に、たいこ持ちは大… 続きを読む 国立演芸場21(下・三遊亭小遊三「たいこ腹」後編)

国立演芸場21(上・三遊亭小遊三「たいこ腹」前編)

月の半ばなのに、今月早くも5席目である。ちょっとオーバーペース。 国立演芸場はさよなら公演中。上席(林家正蔵)にも出かけたのだが、下席にも。 この小遊三師匠の芝居は3年連続で参加している。 噺家の中で小遊三師匠が一番好き… 続きを読む 国立演芸場21(上・三遊亭小遊三「たいこ腹」前編)

みずほ寄席(中・入船亭扇辰「竹の水仙」)

竹の水仙・団子坂奇談 前座で寝せてもらいリフレッシュ。 最初に上がるのは古今亭菊之丞師。プログラムはなくて、どういう構成なのかはまったく知らない。 2016年にブログ始めてから遭遇した菊之丞師の高座数を数えてみたら、7席… 続きを読む みずほ寄席(中・入船亭扇辰「竹の水仙」)

神田明神「若手噺家を楽しむ落語の会」の春風亭かけ橋(上・「たいこ腹」)

今日は撮って出し。夕方のブログ更新です。 先日始めて行った、毎週月曜の昼間にある神田明神の落語会。 まだ日が浅いので、落語を聴く環境が整っていない感じがした。だがまあ、再度出向いてみる。 吉野家の牛丼だって、すぐに味がで… 続きを読む 神田明神「若手噺家を楽しむ落語の会」の春風亭かけ橋(上・「たいこ腹」)

新宿末広亭4 その2(橘家圓太郎「つる」)

圓太郎囃子が掛かって、橘家圓太郎師匠。 マクラは早々に、八っつぁんが隠居を訪ねてくる。 「八っつぁん、あたしゃお前さんが大好きだよ」「・・・一緒になりますか」「そこまで好きじゃない」。 ふざけた大人の楽しい会話。 さすが… 続きを読む 新宿末広亭4 その2(橘家圓太郎「つる」)

池袋演芸場25 その2(柳家小んぶ「たいこ腹」)

扇遊師のマクラを急に思い出したので戻る。 師は末広亭の代演に行ってきた。最近さまざまな噺家さんから立て続けに聴いてすでにおなじみの、末広亭のアクリル板の話。 自分が映るし目が合うのだと。 でもまあ、合わせてやっていかなき… 続きを読む 池袋演芸場25 その2(柳家小んぶ「たいこ腹」)

柳家喬太郎「たいこ腹」が変わった

朝の更新サボり気味ですみませんが、それでもこのところ、毎日更新はしてます。 ネタは、ないことはないのですが。 鈴本の前座から陽性者(無症状)が3人出たそうで。鈴本は二之席を打ち切り、休業。先んじて決定されていた休業と併せ… 続きを読む 柳家喬太郎「たいこ腹」が変わった

新宿末広亭2 その3(桂ひな太郎「たいこ腹」)

そして桂ひな太郎師。その高座、実は初めて。 主任も取っている師匠だがもっぱら鈴本だし、お見掛けしたことがなかった。 元・古今亭志ん上であり、師匠志ん朝の病没時にいったん廃業し、1年後に再デビューしたというのは知っている。… 続きを読む 新宿末広亭2 その3(桂ひな太郎「たいこ腹」)

神田連雀亭昼席(中・柳家小んぶ「たいこ腹」)

竹千代さんは登場してすぐ、「耳潰れつながりです」だって。 弁橋さんは左の耳が、竹千代さんは右の耳が柔道で潰れている。気づきませんでした?って。 あんまり人の耳を見る習慣がなくて気づかなかった。枝野さんの福耳ならともかく。… 続きを読む 神田連雀亭昼席(中・柳家小んぶ「たいこ腹」)

2019年正月のTV落語(柳家喬太郎「たいこ腹」など)

珍しく3日の日から黒門亭に行ったりしたが、正月はTVの落語をチェックするのが私の毎年の習慣である。 TBS日本の話芸は計3日間。だが今年の放送分は、すべて放映済み(一部CS)で録画済みだった。 昨年と違い、正月の番組につ… 続きを読む 2019年正月のTV落語(柳家喬太郎「たいこ腹」など)