柳家花緑弟子の会10(中・柳家圭花「山崎屋」)

義眼の酔っ払いを語る際に圭花さん、「花いちアニさんは酔っても決して乱れません。唯一尊敬できるところです」だって。 続いてその花いち師。 昨日は久喜らくごでお世話になっている、馬太郎、ふう丈、白浪の4人でお寺に掃除に行って… 続きを読む 柳家花緑弟子の会10(中・柳家圭花「山崎屋」)

笑福亭喬介・柳家花いち二人会(その1・立川幸弥「元犬」)

たまには夜にも出かけたい。 梶原いろは亭で笑福亭喬介・柳家花いちという面白い組み合わせの会がある。 もっと派手な会もたくさんあるが、いいじゃないか。 喬介師は初めてだが、以前道楽亭の独演会を予約したその日のうちに、ご本人… 続きを読む 笑福亭喬介・柳家花いち二人会(その1・立川幸弥「元犬」)

神田連雀亭昼席4(下・桂伸べえ「女性の部屋に入りたい」)

今日の顔付けは4人のうち芸協3人。 3番手が唯一落語協会の、柳家花飛さん。 私は好きで結構聴いている人。 私は代演なんですが、本来ここの出番だったのを風子さんに替わってもらって、今月すでに出ました。 そうしたら、辰乃助か… 続きを読む 神田連雀亭昼席4(下・桂伸べえ「女性の部屋に入りたい」)

本寸法噺を聴く会 その1(前座ふたり、「杏寿」と「しろ八」)

東京かわら版で、好きな噺家さんの多数出る会を発見し、出掛けてみる。 両協会混合だが、特に芸協メンバーが気になる。 新小金井、中央線だと東小金井だが、ここで「本寸法噺を聴く会」。会場は保育園。 私はめったに出没しないエリア… 続きを読む 本寸法噺を聴く会 その1(前座ふたり、「杏寿」と「しろ八」)

2022NHK新人落語大賞(下)

NHK新人落語大賞の噺を個別に見ていきますよ。 桂源太「元犬」 【7点】 入門4年半の源太さん。 東西の落語の師匠の違いを描いたマクラは楽しい。 上手くて心地いいリズムだけども、まったくハネない。 後半、犬が出てきてから… 続きを読む 2022NHK新人落語大賞(下)

池袋演芸場28 その5(柳家三三「元犬」と池袋むかし話)

寝ていたのであっという間にトリの三三師登場。 マクラが実に面白かった。 問題は本編で、元犬。トリでも元犬か。 いや、三三師の元犬はただの前座噺ではない。革命的な作品である。 でも個人的にあまり出会わないこの人の高座を20… 続きを読む 池袋演芸場28 その5(柳家三三「元犬」と池袋むかし話)

新宿末広亭3 その5(入船亭扇遊「天狗裁き」)

寄席の継続、そして結局の中止に関する記事を挟みつつ、とぎれとぎれにお送りする、緊急事態宣言直前の末広亭の模様は今日でおしまい。 昼夜通しで聴いたのに、たった5回で終わってしまうとは、饒舌な私には珍しい。それだけ、今回は全… 続きを読む 新宿末広亭3 その5(入船亭扇遊「天狗裁き」)

亀戸梅屋敷寄席18 その3(三遊亭楽松「宮戸川」)

三遊亭西村さんの高座は久しぶり。 令和元年5月1日、令和最初に聴いた落語は、この人の狸札である。それ以来。 人間の生活を勝手に年号で区切ってどうこう言うのはちっとも好きではない。でもそんなこだわりはともかく、しょっぱなが… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席18 その3(三遊亭楽松「宮戸川」)

神田連雀亭ワンコイン寄席19(中・林家扇兵衛「長短」)

元犬という噺、私は正直飽き気味。だが緑助さんの元犬、数々の工夫があってとても楽しい。 シロの、人間になれた喜びが強い 裸のシロに、上総屋になった緑助さんが、羽織を実際に脱いで掛けてやる シロが、旦那に呼ばれてひざ元にうず… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席19(中・林家扇兵衛「長短」)

早朝寄席2(柳家緑君「明烏」)

今日はまたしても撮って出し。鈴本の早朝寄席に行ってきました。掛け持ちではなく、今日はこれだけ。電車に乗って、500円払って1時間半聴いて、また戻ってきました。黒門亭二部には、扇辰・彦いち両師匠が出ていたりしていて気になり… 続きを読む 早朝寄席2(柳家緑君「明烏」)