「ユーモア」と「ギャグ」論(下)女流落語についても

(上)に戻る 柳家喬太郎師であるとか、今をときめく春風亭一之輔師であるとか、こういった師匠の高座には一見「ギャグ」が目立つ。 ギャグの存在自体が、噺の骨格を揺すぶり、客に感動を与える。 だがギャグの要素において、本気でお… 続きを読む 「ユーモア」と「ギャグ」論(下)女流落語についても

笑点特大号女流大喜利についていろいろ

3日水曜日の放送だったので、ちょっとタイミングを逸しましたが。 笑点特大号で、蝶花楼桃花司会の女流大喜利。 内容はまあ、なんというかなんだかなだったのだが、それについてとやかく言いたいわけではない。周辺をちょっと。 あれ… 続きを読む 笑点特大号女流大喜利についていろいろ

笑点に林家きよ彦? 女流落語など小ネタ集

林家きよ彦in笑点 外で仕事をしていたら、わりとスラスラできたので、帰ってきて笑点を観た。 予告で、「チコちゃんに叱られる」と局を超えたコラボをするのは知っていた。 そして、予告の画像によると、司会席になぜか二ツ目の林家… 続きを読む 笑点に林家きよ彦? 女流落語など小ネタ集

女流落語の方法論

基本的に毎日更新当ブログのネタ、しばしば困っているのだが、今はわりとある。 花王名人劇場のストックもあり。 ありすぎて、なにから出そうか逆に悩み、結局できていないのでした。 朝になってツイッターを見てひとつ発見。 古典落… 続きを読む 女流落語の方法論

上方落語の女流景気

昨日出した円楽パワハラ批判は予想通りアクセスは多かった。ありがとうございます。 二日分の分量を書いてしまったので、今日は休むつもりでした。 だが、朝の更新サボったときのいつもの状態になっている。トップページのアクセスだけ… 続きを読む 上方落語の女流景気

アホな女が女流落語を救う(かもしれない)

森喜朗の退場決定後も混乱の続くオリンピック周辺。 オリンピックの開催の是非などここで論じる気はないが、「無観客開催で実施」だろうと予想している。「やって欲しい」というより、「普通にできないことはない」というところ。 五輪… 続きを読む アホな女が女流落語を救う(かもしれない)

女流落語に限界はあるか?

今日はお休みさせていただくつもりだったのですが、出かけてきたので撮って出しにしようと。 だが、聴いたばかりの女流落語家のことが気になり、独立してこれを語ることにする。 NHK新人落語大賞に3人の女流が出て、それぞれに感心… 続きを読む 女流落語に限界はあるか?

落語の「女性語」(下)

「女性語」の利用について、東京の新作落語はどうしているか。 三遊亭白鳥師などは、特に若い女性の描写においてマンガのような女性語を結構多用している。典型的「てよだわ言葉」だ。 だが、この師匠は噺の世界をリアルに語らないため… 続きを読む 落語の「女性語」(下)

女流落語家

(※ 「女流噺家」というタイトルでずっと出していたのですが、不自然な気がしてきたので修正します) 来訪者のほぼ9割、男性が占めている当ブログですが、日曜日のアクセスを見たら、女性が4分の1を占めていました。「昭和元禄落語… 続きを読む 女流落語家