柳家花緑弟子の会9(下・柳家圭花「鬼の面」)

続いて勧之助師。この師匠は年1回ペースだ。 師匠というものは、この世界で唯一噺家志願者が選べるものなんです。 ただ、兄弟弟子というのは選べません。 選べないんですけど、ご覧のとおり仲のいい一門です。一門によっては、楽屋で… 続きを読む 柳家花緑弟子の会9(下・柳家圭花「鬼の面」)

東大島亭 その3(春風亭一蔵「寝床」)

小辰さんは、前座噺にしてはたっぷり、25分程度やっていた。 続いて爆笑トークの主役だった春風亭一蔵さん。 この人が40分ぐらい使っていたか。正直ちょっとくたびれた。 つまらないわけじゃない。この高座が文字通りの寝床とまで… 続きを読む 東大島亭 その3(春風亭一蔵「寝床」)

あざみ野新春寄席(中・金原亭馬玉「寝床」)

寝床・佃祭 緊急事態宣言下の落語会の模様を続けます。 ちなみにこの会場、天井も高く、ディスタンスも確保されていて、クラスターが起こりそうな気は一切しない。 主役の馬玉師が黒紋付で登場。 当ブログでも、師の配信のトリを取り… 続きを読む あざみ野新春寄席(中・金原亭馬玉「寝床」)

三遊亭遊雀「寝床」(下)

(上)に戻る 「もう一席お気を確かに」とだけ振ってすぐ本編に入る遊雀師。 マクラの楽しい人は例外なく、マクラがなくても楽しい。 噺は「寝床」なのだが、落語ファンの知っている寝床の姿はそこにはない。 寝床の枠組みだけ活かし… 続きを読む 三遊亭遊雀「寝床」(下)

三遊亭遊雀「寝床」(上)

三遊亭遊雀師は、移籍から14年、芸術協会には欠かせない顔である。 その評価も高まる一方。 内輪のことは知らないが、仲間の評判も上々に思える。事実、披露目の口上などではよく司会に駆り出されている。 私の好きな池袋ではトリが… 続きを読む 三遊亭遊雀「寝床」(上)

柳家花緑弟子の会@らくごカフェ3 その3(柳家勧之助「寝床」下)

古典落語知っているようで知らない噺のツボ [ 柳家花緑 ] 楽天で購入   古典落語は、ある程度同一のテキストを繰り返し聴くもの。 文字に起こされたテキストなんていうものは速記と、演者が自分で書き起こす台本以外… 続きを読む 柳家花緑弟子の会@らくごカフェ3 その3(柳家勧之助「寝床」下)

柳家花緑弟子の会@らくごカフェ3 その2(柳家勧之助「寝床」上)

二番手は期待の柳家勧之助師。真打になってからは初めてだが、二ツ目の花ん謝時代に中村仲蔵で圧倒されたことがある。 同期昇進5人の中で、最初に寄席のトリを取った人。池袋で、行けなかったが結構入ったらしい。 勧之助師、この花緑… 続きを読む 柳家花緑弟子の会@らくごカフェ3 その2(柳家勧之助「寝床」上)

黒門亭7(林家正雀「旅の里扶持」)

(12月16日・2部) 小ごと / 道灌 小太郎 / 権助提灯 一九  / 寝床 (仲入り) 木久蔵 / やかんなめ 正雀  / 旅の里扶持(ネタ出し) 林家正雀師匠が聴きたくて黒門亭に行ってきました。入りは6割くらい。… 続きを読む 黒門亭7(林家正雀「旅の里扶持」)