新宿末広亭3 その4(春風亭百栄「弟子の強飯」)

末広亭の続きものを1日休み、緊急事態宣言下で継続する寄席の弁護をさせていただきました。 寄席はいいところ。 昨年まで数年間、妙に足が向かなかった末広亭も改めて実にいいところ。とんがった池袋にはない、寄席の基礎がたっぷり。… 続きを読む 新宿末広亭3 その4(春風亭百栄「弟子の強飯」)

池袋演芸場17 その5(柳家はん治「背なで老いてる唐獅子牡丹」)

小太郎さんもさん喬門下だが、この夜の部の顔付け、喬太郎師の弟弟子以外も揃って柳家。全く一門外の噺家は、喬太郎師の同期である林家彦いち師だけだ。寄席の番組は主任の師匠の一門で顔付けするものではあるが、ちょっと極端。落語協会… 続きを読む 池袋演芸場17 その5(柳家はん治「背なで老いてる唐獅子牡丹」)

池袋演芸場4

先日久々に新宿末広亭に行き、やはり池袋がいいな、と思って帰ってきた。 人には、それぞれホームグラウンドというものがある。私には、地下2階でひっそり噺を聴いているのがお似合いのようである。 そんなわけで早速、23日に池袋に… 続きを読む 池袋演芸場4

当代桂文枝

桂三度さんを批判する格好になったが、背景には彼の師匠、もとの三枝師の存在もある。桂文枝師の弟子、ラインナップを改めて見て驚愕する。一番売れているのが、芸人上がりの三度である。その他弟子の数はやたら多いが、他に世間で売れて… 続きを読む 当代桂文枝