五街道雲助「堀の内」

ネタがないので、またしても録画から探してくる。 演芸図鑑の1月のもの。未編集であった。 人間国宝の演じる、ごく軽い12分の噺である。珍しい。 雲助師はインタビューで、これからも寄席の代演をどんどんやっていきますと語ってい… 続きを読む 五街道雲助「堀の内」

五街道雲助はトークも落語だった(NHK演芸図鑑)

昨日は更新しなかったのだが、更新しなくても十二分なアクセス数が出たためです。 今月はおかげさまで、広告収入のほうもググッと上がりました。これで食っていけるわけじゃないけど。 日々ご来訪ありがとうございます。 さてネタ自体… 続きを読む 五街道雲助はトークも落語だった(NHK演芸図鑑)

三遊亭小遊三「雑俳」

雑俳という古典落語、普通に「ざっぱい」で変換して出てくる「雑排」で間違えてSNSに上げてる人が多いので、気を付けましょう。 試しにツイッターで検索掛けたらまあ、あるわあるわ。 ちなみに、明烏を「明鳥」と書いてアップしてい… 続きを読む 三遊亭小遊三「雑俳」

NHK演芸図鑑の柳家喬太郎

NHK演芸図鑑は、林家正蔵師がホストの最終週。 通常の最終回では、ホスト役の高座を最後に持ってくるのだが、そちらを繰り上げ、通常週と同じく対談をトリに据えている。 正蔵師が披露した「紋三郎稲荷」は、かなり良かったと思う。… 続きを読む NHK演芸図鑑の柳家喬太郎

笑福亭松喬「てれすこ」

当ブログも、コロナのためにネタ不足が続いている。 だが、土日はテレビ・ラジオの落語が多い。おかげで多くのネタを拾えた。 そのうちのひとつが早朝にやっているNHKの「演芸図鑑」。 この番組、今や収録もできないし、撮りだめた… 続きを読む 笑福亭松喬「てれすこ」

世の中の落語を探す(マウンティング噺家編・終)

暇つぶしぐらいの感覚で落語やるほうが、自分の気持ちが重くならなくて楽しいんだと一之輔。 ここでまた対談はカットされ話が変わる。 事務所の人に、「寄席に入らなきゃいけないんですか」と訊かれる一之輔。 寄席は毎日あって半日拘… 続きを読む 世の中の落語を探す(マウンティング噺家編・終)

世の中の落語を探す(マウンティング噺家編・下)

(上)に戻る 続いて、古典落語をやる際の心掛けについて。 問われて、アレンジを入れていい噺と、入れない噺を分けてると一之輔。 長屋の花見は教わったまま忠実に。茶の湯や粗忽の釘はアレンジを加えていい。 これ自体演芸論として… 続きを読む 世の中の落語を探す(マウンティング噺家編・下)

世の中の落語を探す(マウンティング噺家編・中)

(上)に戻る 演芸図鑑の対談に一之輔師を呼び、一生懸命マウンティングを試みる立川志らく。 動物園の猿山を見る感覚でいると、とても面白い。 そこまで込みでウケを狙ってたらかなりのタレント性を感じるが、そういうことではなさそ… 続きを読む 世の中の落語を探す(マウンティング噺家編・中)

世の中の落語を探す(マウンティング噺家編・上)

立川志らくという人、相変わらずツイッターを通して世間と闘っている。闘えば闘うほど馬鹿にされ、軽蔑されるのに。 わかっていてもやめられないのだろう。 その了見は人としてどうかと思うが、気持ちぐらいはわからなくもない。ただそ… 続きを読む 世の中の落語を探す(マウンティング噺家編・上)