扇辰師の田能久、寄席で聴くものと比べどこがたっぷりか。まず峠の夜越で雨にやられ、小屋に飛び込む久兵衛さん。 まっくらな中でいろりを探り当て、火を吹いて灰を浴びて、なんとか火を起こす。実にリアルで楽しい。 それから、オロチ… 続きを読む 喬太郎・文蔵・扇辰三人会 その2(橘家文蔵「青菜」)
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喬太郎・文蔵・扇辰三人会 その1(入船亭扇辰「田能久」)
木曜の両国寄席(主任・鳳志)に行こうと思い、なんとか仕事を1件仕上げる。 仕上げて昼寝したら、しんどくなったのでやめた。 翌金曜は、亀戸梅屋敷寄席で、同じく鳳志師の主任。直前に確認すると、仲入りの好の助師が道楽師に替わっ… 続きを読む 喬太郎・文蔵・扇辰三人会 その1(入船亭扇辰「田能久」)
国立演芸場13(中・入船亭扇辰「田能久」)
続いて真打は林家ひろ木師。主任・彦いち師の弟弟子。 結婚して痩せました。風の強い日は大変ですと自虐マクラを吐きつつ、若手真打の期待の星ですと自ら語る。 噺家たるもの、客から見たわかりやすい個性を作り上げるのは大変。キャラ… 続きを読む 国立演芸場13(中・入船亭扇辰「田能久」)
柳家蝠丸「田能久」
3週続けて「日本の話芸」を。 この日曜日は落語を聴いてきて、満足もした。ネタ切れでやむを得ずテレビから拾うわけではないのです。 日本の話芸は再放送が2回ある。そちらを視てから検索する人のために、記事があったらいいじゃない… 続きを読む 柳家蝠丸「田能久」
国立演芸場10(中・偏差値マクラと「田能久」に思う)
この日の国立、トリの左龍師と、小んぶさんを除くとあとは普通。 まあ、本来そんなものである。 ここ2か月の国立が当たりだったのだが、たまたまだと思わないと。そんなにいつもいいわけがない。 今日はそんな普通の3席の話です。「… 続きを読む 国立演芸場10(中・偏差値マクラと「田能久」に思う)