チャリ亭@らくごカフェ(下・入船亭扇辰・噺家の震災支援のありかた)

刀屋という噺はそうたびたび聴くものではないが、いずれの演者にも統一する気配というものはある。 刀屋の主人はおおむね、徳三郎を軽く見ている。 徳の野郎が万一血迷った行動に出ても、腕に覚えもあるのだろう。 あらゆる面で優位に… 続きを読む チャリ亭@らくごカフェ(下・入船亭扇辰・噺家の震災支援のありかた)

神田連雀亭昼席2(下・三遊亭好吉「甲府い」)

円楽党にはよく出向く私なのだが、この日のトリ三遊亭好吉さんは初めて。巡り合わせというものはある。 好楽師の10人いる弟子のうち、4番弟子の好吉さんを最後に聴く。 12年のキャリアだから、あと数年内に真打になるだろう。 事… 続きを読む 神田連雀亭昼席2(下・三遊亭好吉「甲府い」)

鈴本演芸場5 その4(入船亭扇辰「甲府い」)

ヒザ前は三遊亭白鳥師。林家彦いち師との交互。 白鳥師、ずいぶん痩せたのでは。 トリの扇辰師は、江戸っ子に見えるけど私と同じ新潟ですと。 たい平師の代バネで、客のおばちゃんの行為によりサゲ前に緞帳が下りてしまうという話。 … 続きを読む 鈴本演芸場5 その4(入船亭扇辰「甲府い」)

亀戸梅屋敷寄席1(三遊亭兼好「花見酒」)

しばらく仕事の関係で、東京じゅうに出かけることが多くなる。生の落語を聴くチャンスもちょっとだけ増える、かもしれない。ちなみに、丁稚を名乗っていますが奉公人ではありません。 池袋の新作落語まつりで笑い過ぎて、疲労困憊したば… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席1(三遊亭兼好「花見酒」)