神田連雀亭昼席6(立川笑二「粗忽の釘」)

半月振りの始動である。 午前中に本業の取材を終えて、神田連雀亭の昼席へ。取材と言ってもインタビューではない。歩き回ったのでクタクタだ。 トップバッターは初めて聴く人。 穏やかにさりげなく小粒のギャグを入れていく人はだいた… 続きを読む 神田連雀亭昼席6(立川笑二「粗忽の釘」)

上野広小路亭しのばず寄席4 その2(三遊亭兼好「粗忽の釘」)

しのばず寄席は、日本一演者の持ち時間が長い寄席だ(でっち定吉調べ)。 落語会の雰囲気もちょっとあるが、やっぱり寄席というところが魅力。 真打は30分の枠。かつてひどい真打に遭遇し、地獄の30分を過ごしたことがあるが、今日… 続きを読む 上野広小路亭しのばず寄席4 その2(三遊亭兼好「粗忽の釘」)

神田連雀亭ワンコイン寄席43(下・立川吉笑「ぷるぷる」)

(上)に戻る 二番手は三遊亭萬丸さん。 前座(まん坊)の頃3度ほど聴いたが、調べたら3年振りである。 当時はまん防なんて言葉もなく。 竹千代さんについてマクラで触れる。 まん坊さんも落語を作るが、坂上田村麻呂と柿本人麻呂… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席43(下・立川吉笑「ぷるぷる」)

国立演芸場19 その5(瀧川鯉昇「粗忽の釘」)

口上の後は雷門小助六師。初めてお見かけする。 あまり見ないのは、大名跡の一門とはいえ規模が小さいからなのだろうか。話題の「春雨や」を含めてもなお小さい。 小助六師が披露目の口上に顔付けされているのは、一門の関係ではなさそ… 続きを読む 国立演芸場19 その5(瀧川鯉昇「粗忽の釘」)

国立演芸場14 その5(春風亭昇也「壺算」)

国立演芸場9月上席、最後の最後に、冒頭から始めます。 浅草お茶の間寄席の記事を書いていたので、到着が開演時間ギリギリになってしまった。 いつものように東京かわら版を出して200円割引。もちろん、空席があるのはちゃんと確認… 続きを読む 国立演芸場14 その5(春風亭昇也「壺算」)

鈴本演芸場6 その3(隅田川馬石「粗忽の釘」)

息子のぽん平さんが持ってきたあいびきを使う、膝の悪い林家正蔵師。説明はもう面倒なのか、ない。 浅草と鈴本という、台東区の二つの寄席の比較。我々は掛け持ちすることもありますが、お客さんは結構違います。着てるものとか。 「か… 続きを読む 鈴本演芸場6 その3(隅田川馬石「粗忽の釘」)

スタジオフォー巣ごもり寄席(下・柳亭市弥「粗忽の釘」)

NHK新人大賞の高座ではわからないことだが、この長講の場でバレてしまうことが。 市弥さん、マクラがつまらないなあ。 「今から面白い話をします」という体で語るからいけない。 誰も頼まないのに勝手にハードルを上げてしまい、そ… 続きを読む スタジオフォー巣ごもり寄席(下・柳亭市弥「粗忽の釘」)

国立演芸場7 その2(隅田川馬石「粗忽の釘」)

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