鈴本演芸場9 その1(柳家やなぎ「締め込み」)

久々の鈴本、久々の寄席四場。 喬太郎師匠の芝居、千秋楽である。 ぼんやりしてたらダメですう。 文京区でPayPay還元をやってるので、シビックセンターそばでお昼を食べて、大江戸線に乗る。 いろいろ考えごとしてたら、寝ても… 続きを読む 鈴本演芸場9 その1(柳家やなぎ「締め込み」)

阿佐ヶ谷にもく落語(下・春風亭一花「子別れ」)

古今亭志ん松さんは2019年以来。 赤羽岩淵の大満寺というお寺での柳家花いちさんとの会を聴いたのが最後。そこで心眼を聴いた。 コロナでしばらくなかったその会が先日復活していた。行きたかったのだが、同時刻の朝枝さんの会のチ… 続きを読む 阿佐ヶ谷にもく落語(下・春風亭一花「子別れ」)

神田連雀亭ワンコイン寄席48(下・桂竹千代「締め込み」)

続いて桂竹千代さん。 今浅草に出ていますが、本当にお客さんが戻ってきました。もしかするとコロナの前以上に。 まあ、ここ(連雀亭)はいつもどおりですが。 ここだけですよ、アクリル板を取らないのは。 大学で落語することもある… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席48(下・桂竹千代「締め込み」)

神田連雀亭昼席4(上・桂鷹治「厠の仇討」)

2023年最初の落語は、客3人だった。 いささか生々しくて、取り上げるのを遅らせた。 遅らせたらいいことあるの? あくまでも気分の問題だけど、多少人の記憶も薄れるのでは。 演者のほうには、「誰かお客さん来ないかなと思って… 続きを読む 神田連雀亭昼席4(上・桂鷹治「厠の仇討」)

拝鈍亭の橘家圓太郎(下・「締め込み」)

黄金餅だけでも、そして志ん朝のノンフィクション小噺それぞれだけでも実に満足。 さらにもう一席ある。なんて贅沢なんでしょう。 さすがに二席目は、大ネタではあり得ない。 寄席の軽い泥棒ネタ「締め込み」だった。志ん朝から来てい… 続きを読む 拝鈍亭の橘家圓太郎(下・「締め込み」)

鈴本演芸場7 その4(柳家喬之助「締め込み」)

今日の高座返しは見たことのない人。さん喬師の末弟、小きちさんらしい。 開演前、仲入り時のアナウンスもしていたが、実に声がいい。期待大。 翁家社中の太神楽。 先日浅草で、テンプレートを一新した楽しい高座に出くわした。 今日… 続きを読む 鈴本演芸場7 その4(柳家喬之助「締め込み」)

池袋演芸場23 その3(橘家文蔵「手紙無筆」)

柳家小満ん「締め込み」 仲入りは柳家小満ん師。私はなんと3年振りである。不思議だが。 自分自身のマクラを語らない、最後の世代の人だろう。 泥棒小噺4連発。「足の速い泥棒」「○番番頭縛り」「仁王」「鯉が高い」。 久々に、泥… 続きを読む 池袋演芸場23 その3(橘家文蔵「手紙無筆」)

うんでば

うんでば。落語にそんな演目はありません。本当は泥棒噺の「締め込み」。でもこの噺のタイトル、「うんでば」だったらいいのにと思っている。 寄席でたまに聴く噺。留守宅を物色中の泥棒。亭主八五郎が帰ってきたので慌てて隠れるが、そ… 続きを読む うんでば