雑司が谷ワンコイン落語会の雷門小助六(下・抜け雀)

キレのいいへっつい幽霊に感激。 小助六師は過剰にギャグを入れる誘惑には駆られない。そもそも古典落語自体楽しいんだから。 昨年2席、今年も1席聴いた噺。みなベテランだったが、今回の小助六師が一番よかった。 といって、「若々… 続きを読む 雑司が谷ワンコイン落語会の雷門小助六(下・抜け雀)

雑司が谷ワンコイン落語会の雷門小助六(中・へっつい幽霊)

そういえばこの会の冒頭、主催者挨拶とともにお詫びがあった。 高座の上にぶら下げた提灯について。 右(上手)から「雑司が谷落語会」と1文字ずつ描かれているのだけど、本当は左(下手)から並べるんだって。 手違いがありましたと… 続きを読む 雑司が谷ワンコイン落語会の雷門小助六(中・へっつい幽霊)

雑司が谷ワンコイン落語会の雷門小助六(上・初天神)

きょう日曜日は雑司が谷の落語会へ。 夜は家でVIVANTの最終回観なきゃ。 雑司が谷ワンコイン落語会は、役所がやってる安い会。ここは2年ぶりで、その際は台所おさん師だった。 会場は副都心線直結だが、私は目白駅から。 今回… 続きを読む 雑司が谷ワンコイン落語会の雷門小助六(上・初天神)

七人の侍2(下・瀧川鯉橋「水屋の富」珍品についても)

鳳志師のやかんなめは、客に舞台を想起させる。 頭の中に芝居が湧いた。歌舞伎にだってできるなあと。 仲入り休憩後は雷門小助六師。 この時期は空調の設定が大変で。旅で冷房が効きすぎてまして、ちょっと鼻声ですみませんとのこと。… 続きを読む 七人の侍2(下・瀧川鯉橋「水屋の富」珍品についても)

七人の侍(上・雷門小助六「鼻ねじ」)

ブログ1日休みました。 最近の傾向として、1日休んでもアクセスへの影響はほぼない。 むしろ、「柳家小ふねって誰だよ!」 とスルーしようとしていた人も、やむを得ず読んでみたりなんかして。 小ふねさんに興味湧きました? 2日… 続きを読む 七人の侍(上・雷門小助六「鼻ねじ」)

国立演芸場19 その5(瀧川鯉昇「粗忽の釘」)

口上の後は雷門小助六師。初めてお見かけする。 あまり見ないのは、大名跡の一門とはいえ規模が小さいからなのだろうか。話題の「春雨や」を含めてもなお小さい。 小助六師が披露目の口上に顔付けされているのは、一門の関係ではなさそ… 続きを読む 国立演芸場19 その5(瀧川鯉昇「粗忽の釘」)

国立演芸場19 その4(春風亭柳雀真打昇進披露口上)

仲入り休憩の後は披露目の口上。 小痴楽、文治とすばらしい高座を楽しんだため、仲入り後の最初が口上だという、当たり前の事実をちょっと忘れるところであった。 芸協恐るべし。披露目恐るべし。国立恐るべし。 落語協会しか行かない… 続きを読む 国立演芸場19 その4(春風亭柳雀真打昇進披露口上)