昔ながらのオチ分類 その8(しぐさ落ち)

不定期連載、昔ながらのオチ分類です。 その1はこちら。 2020年から翌年に掛けて不定期に書いていたが、1年半開いてしまった。 さほど人気のあるシリーズでもないのだが、検索にはよく掛かります。 最後は「シャレ落ち」という… 続きを読む 昔ながらのオチ分類 その8(しぐさ落ち)

正蔵喬太郎ガチンコ二人会 その3(林家正蔵「鹿政談」「おすわどん」)

続いて正蔵師。近年は充実一途である。 市馬師が勇退したあとの落語協会で、会長職が十分務まるであろう。 個人的にはたい平推しだが、別に正蔵師でもいい気がしてきた。落語は正蔵師のほうが上手いと思う。 正蔵会長即位の際は、喬太… 続きを読む 正蔵喬太郎ガチンコ二人会 その3(林家正蔵「鹿政談」「おすわどん」)

落語のフレーズを唱えてみよう(その3)

三十石/鹿政談 鹿政談 先日、落語のフレーズを唱えてみよう(続) という記事を書いた。 噺本編に出てくるフレーズの特集である。だが、噺に付属のマクラの中にもフレーズはたくさんある。 アップした後で、最も取り上げたかった大… 続きを読む 落語のフレーズを唱えてみよう(その3)

亀戸梅屋敷寄席16(中・三遊亭兼好「王子の狐」)

それにしても、とむさんの話からもわかる、好楽一門の師弟関係はとても楽しい。 弟子や孫弟子、みな好楽師をネタにしてボロクソに言うが、言えるというのがそもそもすごい。 真に敬意を払っていないとネタにはできない。 落語界には、… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席16(中・三遊亭兼好「王子の狐」)

黒門亭14 その3

桂才賀師匠は、高座でお見かけするのは初めてかもしれない。子供の頃笑点で、二ツ目の古今亭朝次時代から視ていたけど。 マクラはほぼ振らず、江戸の名物を挙げていく。武士鰹大名小路広小路茶店紫火消し錦絵火事に喧嘩に中っ腹、伊勢屋… 続きを読む 黒門亭14 その3