大吉原落語まつり その3(入船亭扇辰「麻のれん」)

続いて扇辰師。 登壇の前に、高座の後ろの仏様(閉まっていて見えない)に手を合わせて笑わせる。 いやー、立派なお寺だねえ。中村屋さんのねえ(扇風機でよく聞こえない)。 扇辰師は本編は声を張り上げる人だが、マクラは省エネ気味… 続きを読む 大吉原落語まつり その3(入船亭扇辰「麻のれん」)

春風亭一之輔「麻のれん」

先日罹ったコロナとは特に関係なく、いつにない分量の仕事が来たためブログの更新が滞っております。 仕事がないよりはずっといいのだが、毎日〆切に追われて外に行けませんし、書く時間もありません。 ただ、テレビの落語はいっぱい録… 続きを読む 春風亭一之輔「麻のれん」

珍しい噺

寄席に行くと、ごく普通に「子ほめ」やら「初天神」、「金明竹」などのおなじみ古典落語が掛かる一方で、聴いたことのない噺も出る。 速記本で読んだだけの噺が実際に掛かって「まだ絶滅してなかったんだ」と思わず感動することもあるが… 続きを読む 珍しい噺