スクエア荏原あじさい寄席(中・おせつときょうた)

鯉昇師、使うアイテムを見てわかる通り、客の脳内にしまわれている茶の湯を、軽く裏切ってくるところがたまらない。 鯉昇師にとっては、「古典落語を語りなおす」ことが、どうやら最重要の仕事みたいだ。 しかし、裏切りは表面的にはご… 続きを読む スクエア荏原あじさい寄席(中・おせつときょうた)

池袋演芸場18 その4(三遊亭笑遊「やかん」)

続いて柳亭芝楽師。先の小痴楽師と名前がよく似ているが、まるで違う一門。 初めて聴くこの人が、収穫。 高座に座って合掌。風体がお坊さんなので。 芸協で聴くのは初めての、ふぐ鍋。この季節ならではの噺。 訪ねてくる男は幇間。全… 続きを読む 池袋演芸場18 その4(三遊亭笑遊「やかん」)