落語の「鉄」人(その3・古今亭駒治「ロック・ウィズ・ユー」)

続いて駒治師。 なぜかギターとアンプを持参。扇子には、ピックが5つほど付いている。 なんだこりゃ。 コロナで仕事がなくなり、家にいると変になる、それでできた噺らしい。 単にギターを弾きたくて、ギター演奏シーンのある落語を… 続きを読む 落語の「鉄」人(その3・古今亭駒治「ロック・ウィズ・ユー」)

落語の「鉄」人(その2・桂しん吉「算段の平兵衛」)

トップバッターはしん吉師。この日唯一の古典落語。 駒治師もオープニングトークで、ここでくつろいでくださいと言っていた。後半がキツいから。 算段の平兵衛は東京にはない噺。悪人が活躍するピカレスク・ロマン。 しん吉師の大師匠… 続きを読む 落語の「鉄」人(その2・桂しん吉「算段の平兵衛」)

落語の「鉄」人(その1・オープニングトーク)

トーク しん吉・駒治 算段の平兵衛 しん吉 ロック・ウィズ・ユー 駒治 (仲入り) 上京物語 駒治 鉄道戦国絵巻~関西編~ しん吉   コロナ明けの落語2席目は、落語会。 お江戸日本橋亭の「落語の『鉄』人」。米… 続きを読む 落語の「鉄」人(その1・オープニングトーク)

立川雲水、東京かわら版から名前が消滅

定期購読 コロナ明けに行った末広亭について、8日間書き続けたのは実に楽しいことだった。 寄席で楽しみ、ブログで二度楽しむ私は幸せである。 コロナでネタ切れを起こし、毎日更新の義務を自分に課すのはやめにした。でも、できる限… 続きを読む 立川雲水、東京かわら版から名前が消滅

落語界ニュースいろいろ(春風亭鯉枝など)

定期購読 浅草、新宿から始まった寄席も、どんどん再開の運びで嬉しい限りであります。 正確にいえば、上野広小路亭、両国寄席、亀戸梅屋敷寄席なども再開している。らくごカフェとか。 7月からは鈴本と池袋もついに再開。それから二… 続きを読む 落語界ニュースいろいろ(春風亭鯉枝など)

金原亭馬玉「大山詣り」

大山詣り/富久/宿屋の仇討/疝気の虫/ 鈴本演芸場はまだ開かないが、土日にやってくれている配信は実に楽しい。 久々に寄席に出向き、満足した私にとっても。 柳家小ゑん師もツイートしていたのだが、他の配信とは趣がかなり異なる… 続きを読む 金原亭馬玉「大山詣り」

新宿末広亭の芸協(その8・玉川太福「次郎長伝石松三十石船」)

文治師のトリ「らくだ」の後は、夜席があっという間に始まる。 換気のために仲入り休憩がひとつ多いためもあるが、文治師も、熱演で時間が押したのだろう。 夜席の前座は、幸吾さん。名前から、幸丸師の弟子かと思ったが(でも、「幸」… 続きを読む 新宿末広亭の芸協(その8・玉川太福「次郎長伝石松三十石船」)

新宿末広亭の芸協(その7・山口君と竹田君ほか愉快な色物さんたち)

紙切りの今丸師匠は、リクエストのない紙切りを誰も持っていく気がないと見るや、とっとと袂に突っ込んでしまう。 まあ確かに、誰も持っていかないことはあり得るけど、それでも出しておけば、なら持っていこうという人はいるだろうに。… 続きを読む 新宿末広亭の芸協(その7・山口君と竹田君ほか愉快な色物さんたち)

新宿末広亭の芸協(その6・柳家蝠丸とハワイの弥次郎)

先代文治 末広亭の6月中席、10日の興行のうちこの日を選んだのは、松喬師が出演するのともうひとつ、柳家蝠丸師の初日だから。 蝠丸師、トリの文治師、先に出た小文治師ともども、先代文治の弟子である。 1年前に高座から落ちて骨… 続きを読む 新宿末広亭の芸協(その6・柳家蝠丸とハワイの弥次郎)