池袋演芸場31 その4(柳家花いち「土産話」そして棒読み話術の効能)

ヒザ前は柳家さん喬師。 待ってましたの声に、「待ってましたなんて声を掛けていただきますと、ほんとかよと言いたくなります」。 声を掛ける側も、ここまでワンセットで期待しているわけである。 時候の挨拶の後の、「それでは失礼し… 続きを読む 池袋演芸場31 その4(柳家花いち「土産話」そして棒読み話術の効能)

新宿末広亭4 その3(柳家小せん「夢の国コブシーランド」)

翁家社中も時間がないので、傘の廻し分けはなし。 毬の曲芸と五階茶碗、そして急須をたっぷりめ。 毬が、ストレート松浦先生のお手玉と被っている点だけ、前座さんに確認して何とかしてほしいな。 短い分、この夫婦の持ち味であるお笑… 続きを読む 新宿末広亭4 その3(柳家小せん「夢の国コブシーランド」)

TV落語いろいろ(芸協若手メイン)

ネタがないときはテレビ・ラジオから拾います。 一本立ちするネタはなかったが、まとめて取り上げるとなかなか面白いかもしれない。 たまたま芸協の若手が集まった。 ちょっと前だが、4月17日に録れた番組。 「東京蕎麦族~TOK… 続きを読む TV落語いろいろ(芸協若手メイン)

国立演芸場17 その3(柳家さん喬「棒鱈」)

漫才はロケット団。国立は時間がたっぷりある。 四字熟語に北京五輪、選挙、 木下富美子、プーチン、流行語大賞、ワクチンなどなど。 羽生結弦からプーさんの流れで、プーチン、ウクライナに持っていく。 漫才は平和でないとやりづら… 続きを読む 国立演芸場17 その3(柳家さん喬「棒鱈」)

拝鈍亭の柳家さん喬(下・文七元結)

二席目の冒頭では、笠碁によく笑っていた小学生の坊やに話しかけるさん喬師。「噺家になっちゃダメだよ」。 そういえば、うちの子も師匠にそう言われたっけ。子供を連れていったのに、ちゃんと寄席のルールを説明した上で、あえて幾代餅… 続きを読む 拝鈍亭の柳家さん喬(下・文七元結)

拝鈍亭の柳家さん喬(中・笠碁)

笠碁/寝床 さん喬師の笠碁、音源を持っていたように思うが、そうだとして聴いたのはずいぶん前。新鮮な気持ちで聴く。 マクラからのつながりは師匠、小さんの噺だということだろう。富士銀行で一緒に遊んでいた小里ん師も笠碁を掛ける… 続きを読む 拝鈍亭の柳家さん喬(中・笠碁)

拝鈍亭の柳家さん喬(上・目白の修業時代)

今年2回出向いた雑司が谷、拝鈍亭。 お寺の立派なホールで、落語や講談が1,000円で聴ける。独演会が多い。 結構長く続いているらしいこの席を認識したのはそんなに古いことではない。以前は東京かわら版には出ていなかったと思う… 続きを読む 拝鈍亭の柳家さん喬(上・目白の修業時代)

鈴本演芸場7 その5(柳家さん喬「長短」)

続いての三遊亭白鳥師は、完全にマクラから練り上げ、できあがったアジアそば。 まあ、寄席では鉄板なんでしょう。昨年も聴いたので、別のが聴きたかったが。 「昔と違って、新作落語も古典と同じように楽しんでもらえるようになりまし… 続きを読む 鈴本演芸場7 その5(柳家さん喬「長短」)

国立演芸場15(上・柳家さん花真打昇進披露口上)

またしても連雀亭からハシゴをする。馬久一花夫婦を取り上げたら、期待通りアクセス多めでした。 今回の行き先は、国立演芸場。落語協会秋の真打昇進披露も、いよいよ大詰めだ。 結局、花いちさんの披露目(浅草)しか行っていない。 … 続きを読む 国立演芸場15(上・柳家さん花真打昇進披露口上)

柳家さん喬「鴻池の犬」

今日も夜中に更新します。 日曜日はテレビ、ラジオの演芸番組でブログのネタを仕入れることが多い。 「日本の話芸」で出ていたのが、柳家さん喬師の「鴻池の犬」。 上方の大ネタであり、今でも米朝一門の人が多く手掛けるイメージ。 … 続きを読む 柳家さん喬「鴻池の犬」