新宿末広亭4 その2(橘家圓太郎「つる」)

圓太郎囃子が掛かって、橘家圓太郎師匠。 マクラは早々に、八っつぁんが隠居を訪ねてくる。 「八っつぁん、あたしゃお前さんが大好きだよ」「・・・一緒になりますか」「そこまで好きじゃない」。 ふざけた大人の楽しい会話。 さすが… 続きを読む 新宿末広亭4 その2(橘家圓太郎「つる」)

国立演芸場17 その4(柳亭左龍「らくだ」)

ヒザは仙志郎・仙成の太神楽。 歩いてきたもので、ここで寝落ちしてしまった。太神楽が寝やすいなんてことはないけど。 目が覚めたら最後の、笠の取りっこだった。 トリの一席に向けてリフレッシュできてよかった。 柳亭左龍師はもっ… 続きを読む 国立演芸場17 その4(柳亭左龍「らくだ」)

国立演芸場15(上・柳家さん花真打昇進披露口上)

またしても連雀亭からハシゴをする。馬久一花夫婦を取り上げたら、期待通りアクセス多めでした。 今回の行き先は、国立演芸場。落語協会秋の真打昇進披露も、いよいよ大詰めだ。 結局、花いちさんの披露目(浅草)しか行っていない。 … 続きを読む 国立演芸場15(上・柳家さん花真打昇進披露口上)

新宿末広亭3 その3(柳亭左龍「長短」)

緊急事態宣言下での寄席継続のニュース、案の定世間では極めて評判悪いな。ヤフーのコメントを見る限り。 ただ、「信用できないお上に逆らう落語界は偉い」という、はなはだ勘違いした賞賛コメントはそれほど多くはない。世間は結構まと… 続きを読む 新宿末広亭3 その3(柳亭左龍「長短」)

BS朝日「御法度落語おなじはなし寄席!」から その12「そば清」

おなじはなし寄席が、1クール終わってまだ続いている。嬉しいことである。 同じ噺の対決というメインテーマよりも、東西の名師匠が同じ土俵でがっぷり四つに組むところに、個人的には味わいを感じている。 そして芸談の価値。 今回は… 続きを読む BS朝日「御法度落語おなじはなし寄席!」から その12「そば清」

国立演芸場10(下・柳亭左龍「淀五郎」)

淀五郎/仏壇叩き トリは久しぶりの左龍師。 一時期寄席にすごい勢いで出ていた人。それによって、落語界で確固たる地位を築き上げたのだろう。 文治師や文蔵師も、かつて代演を受けまくって現在の地位を築き上げたはず。 左龍師、現… 続きを読む 国立演芸場10(下・柳亭左龍「淀五郎」)

池袋演芸場17 その6(柳亭左龍「鈴ヶ森」)

柳家花緑「天狗裁き」 柳家花緑師は、一生に占める睡眠の割合、夢の割合を軽く説明して、天狗裁き。かなりユニークな、マンガチックな一席。入れごとも多い。なんで夢の話をそんなに聴きたいのか、そもそも意味不明な前提の噺であるが、… 続きを読む 池袋演芸場17 その6(柳亭左龍「鈴ヶ森」)