ヒマならヒマで出かけるし、忙しければ忙しいなりに、「今のうちに」と結局出かけるのであった。 久々に、らくごカフェの柳家花緑弟子の会に行くことにする。秋の新真打、柳家花いちさんが出る。 どうせ出かけるなら、ついでに神田連雀… 続きを読む 三遊亭鳳月「たがや」@神田連雀亭ワンコイン寄席
月: 2021年6月
遊馬・今輔二人会 その4(三遊亭遊馬「井戸の茶碗」)
「表札」は、いかにもというイメージ。いにしえの芸協新作のムード。 仕送りを送ってくれている親に、すでに「仕事・妻・子供」があることを伝えられていない。その親が急に上京してくるのでどうしようという噺。 当初は隣の先生に部屋… 続きを読む 遊馬・今輔二人会 その4(三遊亭遊馬「井戸の茶碗」)
遊馬・今輔二人会 その3(古今亭今輔「群馬伝説」)
今輔師、さらに故郷の群馬・富岡の話。 我々にとっては、都会といえば高崎でした。高崎には大きなゲーセンもあり、富岡には1か所しかない映画館も複数あります。 ピンク映画館までありました。さすがに中学生なので「ヒュー」とか言い… 続きを読む 遊馬・今輔二人会 その3(古今亭今輔「群馬伝説」)
遊馬・今輔二人会 その2(三遊亭遊馬「真田小僧」)
与太郎前座の壱福さん、メクリを替えるときに、いつも客席を見る。 それは別に間違った作法でもなんでもないが、この人が客席を見るたび、妙になにかをアピールしているように見える。 彼がメクリを替えるたび、毎回笑ってしまいました… 続きを読む 遊馬・今輔二人会 その2(三遊亭遊馬「真田小僧」)
遊馬・今輔二人会 その1(三遊亭遊子「鮫講釈」)
気が付くと落語協会の寄席ばかり行っている気がする。芸協にも行こう。 ただ芸協の定席については、真打の披露目に行くつもり。1か月順延した8月の国立にでも。 定席でないところで、芸協の師匠の会を聴こうと思います。 お江戸日本… 続きを読む 遊馬・今輔二人会 その1(三遊亭遊子「鮫講釈」)
ナイツのラジオの話など
昨日、新真打春風亭昇吉師の批判記事を出したらすごい反響でした。最新個別記事のアクセス数が98というのは初めてではないかな。 落語界の方々が読んでるんじゃないだろうか? なんとなくそう思う。 しかし、めでたい披露目の最中に… 続きを読む ナイツのラジオの話など
新真打の学芸会
浅草お茶の間寄席で、新真打・春風亭昇吉師の高座が取り上げられていた。 もうほんと、脱力の塊。 見事な勘違いっぷりが、テレビに流されていた。 当ブログ、いろんな人を批判はしているけども、噺家の高座自体をやっつけたことは、実… 続きを読む 新真打の学芸会
落語界の二刀流
「二刀流」がまたまた流行っている。 これだけ数年にわたり繰り返し使われ、しかしまったく陳腐化しないブームも珍しいのではないか。 ブームというか、ひとりのすごいアスリートが陳腐化させないというだけだけど。 大谷翔平の活躍を… 続きを読む 落語界の二刀流
神田連雀亭ワンコイン寄席32(下・笑福亭希光「マリオネット」)
トリの笑福亭希光さんも久々。昨年、浅草のアロハマンダラーズの芝居で聴いて以来。 だがその際は寝てしまいました。寄席の外で結構高座数を聴いてて、ファンなんですけどね。 浅草で初めて、見台とヒザ隠しを使う希光さんを見たのだが… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席32(下・笑福亭希光「マリオネット」)
神田連雀亭ワンコイン寄席32(中・三遊亭楽八「ん廻し」)
続いて、代演の三遊亭楽八さん。円楽師の弟子。 あいにくこの人の過去の高座に、いい印象を持ったことがない。だからこの日も、出かけるのをやや躊躇したのだった。 元の顔付けの扇兵衛さんだって当たり外れは多いけど、でも愛嬌がある… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席32(中・三遊亭楽八「ん廻し」)