月: 2016年12月
柳家喬太郎「擬宝珠(ぎぼし)」
先日久々に末広亭に行って、持ち時間の短さにより、変なところで切れてしまう落語を多数聴いてきた。 寄席、特に新宿がそういうところだというのはもとより理解している。 だが、そういう尺の高座が多数あり、その尺に合わせた落語が求 … 続きを読む
先代柳家小さんの名誉回復
先日、中野翠さんのエッセイ、「この世は落語」を読んだ。落語は聴くのも楽しいが、落語について書かれたものを読むのもまた楽しい。この方は、映画が専門なので、ときに映画のフィルターを通して落語の素晴らしい世界を映し出してくれる … 続きを読む
笑福亭鶴瓶「青木先生」
人さまの落語に関するブログを読んでいて、少々驚いた。 このブロガーに対し、とりたててどうこう言いたいわけではない。ただ、これをヒントに、「噺を嫌う」「噺家を嫌う」ということについて考えてみようと思った次第。 笑福亭鶴瓶師 … 続きを読む
(小ネタいろいろ)小三治鼻濁音/高橋維新/志らくのマクラ
柳家小三治著「落語論」で取り上げられていた「鼻濁音」について先日書いたが、検索してみるといろいろ面白いネタも見つかる。 立川談四楼師の過去のツイートによると、かつて小三治師、楽屋で「鼻濁音の小三治」と言われていたそうであ … 続きを読む