朝枝の会(上・隠れ爆笑派「春風亭朝枝」は令和の奇跡)

WBC決勝戦の日に巣鴨スタジオフォーで春風亭朝枝さんを聴いた。 その際もらったチラシを見て、この5月27日の会を予約した。 2か月も前に席取るのは、私には極めてレアなこと。 朝枝さんは将来の落語界を背負って立つホープだが… 続きを読む 朝枝の会(上・隠れ爆笑派「春風亭朝枝」は令和の奇跡)

三遊亭小遊三「雑俳」

雑俳という古典落語、普通に「ざっぱい」で変換して出てくる「雑排」で間違えてSNSに上げてる人が多いので、気を付けましょう。 試しにツイッターで検索掛けたらまあ、あるわあるわ。 ちなみに、明烏を「明鳥」と書いてアップしてい… 続きを読む 三遊亭小遊三「雑俳」

柳家喬太郎「偽甚五郎」

柳家喬太郎師がコロナ陽性だそうで。 これに伴い、5月上席、浅草演芸ホールの夜席主任をはじめとする寄席・落語会は代演となる。 浅草演芸ホールの番組表を見ると、5月1日から4日までは代バネで三遊亭白鳥師が顔付けされている。 … 続きを読む 柳家喬太郎「偽甚五郎」

藤浪晋太郎叩きに林家三平を重ね合わせる

♪フジナミなのね あなたとっても フジナミなのね 私はとりこ 「とってもフジナミ」という歌が頭にリフレインする。 そんな歌ありません。 オークランド・アスレチックスの藤浪晋太郎投手が批判の嵐である。 まあそりゃ、4度先発… 続きを読む 藤浪晋太郎叩きに林家三平を重ね合わせる

橘家圓太郎「親子酒」

ブログのネタが切れたらテレビの落語を。 浅草お茶の間寄席の録画を遡って確認していたら、橘家圓太郎師の「親子酒」があった。 浅草演芸ホールの14分の高座。 TVK(キー局の千葉テレビより遅れる)で2月19日に流れたもの。 … 続きを読む 橘家圓太郎「親子酒」

「林家つる子」「三遊亭わん丈」抜擢真打昇進決定

基本的には護送船団方式、年功序列で真打を決めていた落語協会、久々の抜擢真打ですよ。 通常、こういうニュースはスポーツ新聞の報道を引用するのだが、まだどこにも出てない。 今日は1本上げちゃったので、4月2日の午前0時に出し… 続きを読む 「林家つる子」「三遊亭わん丈」抜擢真打昇進決定

林家彦いちの新作技法(オチは付けなくていい)

日刊ゲンダイに林家彦いち師のインタビューが出ていた。続きもの。 木久扇師匠に「どうしてうちに来たの?」と聞かれ「家が近いんで」と答えた 聞き手は吉川潮氏。 かつてこの人、小泉進次郎叩きに関わった。あれはなんだったのか。 … 続きを読む 林家彦いちの新作技法(オチは付けなくていい)

好楽無双の時代

【渡邉寧久の演芸沼へようこそ】好楽無双という時代が今、到来している(デイリースポーツ) 好楽無双か。 〇〇無双という流行り言葉はもともと「真・三國無双」から来ているのだろう。 ただ、最近聞いたのは「こじるり無双」が最後だ… 続きを読む 好楽無双の時代

「新作落語は貶められている」までワンセットでネタ(三遊亭白鳥「パパラギ」より)

「浅草お茶の間寄席」の録画が毎週たまってどんどん増えていく。 2月の頭にTVKで流れた三遊亭白鳥師の「パパラギ」をようやく観たところ。 パパラギは、師匠・円丈の作品。壮大な実験作である。 ちなみにこの放送のカップリングは… 続きを読む 「新作落語は貶められている」までワンセットでネタ(三遊亭白鳥「パパラギ」より)