ドラマ「昭和元禄落語心中」第10話(最終回)

四国での、菊比古・助六二人会のフィルムをみんなで眺める。菊比古は明烏。 楽しそうに落語をすると皆の論評。この高座を最後に、楽しく落語ができなくなったわけだ。 そして、羽織を着る助六に注目する当代助六。 萬月師匠も知らない… 続きを読む ドラマ「昭和元禄落語心中」第10話(最終回)

ドラマ「昭和元禄落語心中」第9話

すっかりお爺さんになってしまった八雲師匠の岡田将生。 だが、中途半端に老けている頃よりよく似合っている。 浅草雨竹亭では初心者向け落語講座の開催中。下座の役割について説明をしている。 下座初日の小夏に声を掛けるのは、この… 続きを読む ドラマ「昭和元禄落語心中」第9話

ドラマ「昭和元禄落語心中」第8話

「台東文化センター」(福生市民会館だそうだ)で与太郎の落語会。週刊誌に前歴がスッパ抜かれ、あまり入りはよくない。 男の道楽を振って「錦の袈裟」へ。自分の落語をやらなきゃと、師匠の言いつけを思い出すものの迷走気味。 高座で… 続きを読む ドラマ「昭和元禄落語心中」第8話

ドラマ「昭和元禄落語心中」第7話

前回ラスト、本当の名などとうに忘れましたという菊比古改め八代目八雲。 うちの息子が、「確定申告のときに困るね」だって。 それはそうと本当に、自宅の表札には八雲の名だけだ。役所から郵便来たとき困るね。 さて、物語の舞台をひ… 続きを読む ドラマ「昭和元禄落語心中」第7話

ドラマ「昭和元禄落語心中」第6話

ドラマとしてはかなりの盛り上がりを見せるものの、劇中落語については書くことの少ない回でした。 毎回出てくる、落語協会の噺家ゲストもいなかった。 明烏や芝浜についてなにかしら知りたい方は、2年半前に書いたアニメ版の記事をご… 続きを読む ドラマ「昭和元禄落語心中」第6話

ドラマ「昭和元禄落語心中」第5話

雨竹亭では、助六が覗く中、菊比古が品川心中を掛けている。 ちなみに今まではっきり見えなくて「春亭扇福」という幟が出ていると思っていたのだが、「椿亭」でした。 アニメ版より、破門された助六を、なんとか元のさやに収めようとす… 続きを読む ドラマ「昭和元禄落語心中」第5話

ドラマ「昭和元禄落語心中」第4話

一週間いかがお過ごしでしたでしょうか。 ドラマ版昭和元禄落語心中についていろいろ書いていきます。 第4話は、菊比古の明烏からスタート。 楽屋で菊比古について、八雲師匠と話しているせんだみつおは、色物の先生らしい。たぶん、… 続きを読む ドラマ「昭和元禄落語心中」第4話

ドラマ「昭和元禄落語心中」第3話

前回、「お好きな黒髪弾いてますね」がわからないと書いた。 私は転失気の和尚ではないので、知らないことは知らないと言ったが、ほどなくしてわかりました。「たちきり」ですね。 でもなあ、「落語のフレーズ」じゃない。ただのセリフ… 続きを読む ドラマ「昭和元禄落語心中」第3話

ドラマ「昭和元禄落語心中」第1話

NHKでいよいよ始まりました昭和元禄落語心中・ドラマ版。 かつてのアニメ版と同様、劇中の落語を中心にいろいろ書いていきます。 冒頭、「欲深き人の心と降る雪は、積もるにつれて道を失う」は「夢金」の一フレーズ。 八雲が喋って… 続きを読む ドラマ「昭和元禄落語心中」第1話