ドラマ「昭和元禄落語心中」第10話(最終回)
四国での、菊比古・助六二人会のフィルムをみんなで眺める。菊比古は明烏。 楽しそうに落語をすると皆の論評。この高座を最後に、楽しく落語ができなくなったわけだ。 そして、羽織を着る助六に注目する当代助六。 萬月師匠も知らない … 続きを読む
四国での、菊比古・助六二人会のフィルムをみんなで眺める。菊比古は明烏。 楽しそうに落語をすると皆の論評。この高座を最後に、楽しく落語ができなくなったわけだ。 そして、羽織を着る助六に注目する当代助六。 萬月師匠も知らない … 続きを読む
すっかりお爺さんになってしまった八雲師匠の岡田将生。 だが、中途半端に老けている頃よりよく似合っている。 浅草雨竹亭では初心者向け落語講座の開催中。下座の役割について説明をしている。 下座初日の小夏に声を掛けるのは、この … 続きを読む
「台東文化センター」(福生市民会館だそうだ)で与太郎の落語会。週刊誌に前歴がスッパ抜かれ、あまり入りはよくない。 男の道楽を振って「錦の袈裟」へ。自分の落語をやらなきゃと、師匠の言いつけを思い出すものの迷走気味。 高座で … 続きを読む
前回ラスト、本当の名などとうに忘れましたという菊比古改め八代目八雲。 うちの息子が、「確定申告のときに困るね」だって。 それはそうと本当に、自宅の表札には八雲の名だけだ。役所から郵便来たとき困るね。 さて、物語の舞台をひ … 続きを読む
ドラマとしてはかなりの盛り上がりを見せるものの、劇中落語については書くことの少ない回でした。 毎回出てくる、落語協会の噺家ゲストもいなかった。 明烏や芝浜についてなにかしら知りたい方は、2年半前に書いたアニメ版の記事をご … 続きを読む
雨竹亭では、助六が覗く中、菊比古が品川心中を掛けている。 ちなみに今まではっきり見えなくて「春亭扇福」という幟が出ていると思っていたのだが、「椿亭」でした。 アニメ版より、破門された助六を、なんとか元のさやに収めようとす … 続きを読む
一週間いかがお過ごしでしたでしょうか。 ドラマ版昭和元禄落語心中についていろいろ書いていきます。 第4話は、菊比古の明烏からスタート。 楽屋で菊比古について、八雲師匠と話しているせんだみつおは、色物の先生らしい。たぶん、 … 続きを読む
前回、「お好きな黒髪弾いてますね」がわからないと書いた。 私は転失気の和尚ではないので、知らないことは知らないと言ったが、ほどなくしてわかりました。「たちきり」ですね。 でもなあ、「落語のフレーズ」じゃない。ただのセリフ … 続きを読む
先週の土曜日は、アクセス173、PV946と、当ブログの最長不倒記録が出ました。 いつもお読みくださっている方も、ドラマからお越しの方も、みな様ありがとうございます。 まあ、ドラマ以外にも、新作落語台本の件や、NHKラジ … 続きを読む
NHKでいよいよ始まりました昭和元禄落語心中・ドラマ版。 かつてのアニメ版と同様、劇中の落語を中心にいろいろ書いていきます。 冒頭、「欲深き人の心と降る雪は、積もるにつれて道を失う」は「夢金」の一フレーズ。 八雲が喋って … 続きを読む