池袋演芸場21 その1(三遊亭ぐんま「たぬき」)

落語会は次々中止である。 おまんまの食い上げになる噺家さんが憤っても不思議はないが、一部に、ことさらに怒る対象を見つけている噺家がいるのは解せない。 そういうもんじゃないでしょう。 このシーンでおこなう政府批判もちょっと… 続きを読む 池袋演芸場21 その1(三遊亭ぐんま「たぬき」)

池袋演芸場20 その5(春風亭百栄「キッス研究会」)

トリの春風亭百栄師、「こんにちわあ」と登場。頭に寝癖が付いている。 ディープなファンの多い池袋でも、いつものように世界一汚いモモエの紹介から。 これは抜かせないらしい。 そして、昨年鈴本でも聴いた自虐マクラ。最近はいつも… 続きを読む 池袋演芸場20 その5(春風亭百栄「キッス研究会」)

池袋演芸場20 その4(古今亭文菊「あくび指南」)

仲入り後は春風亭ぴっかりさん。 これだけお集まりいただいて嬉しいですが、ちょっと減った? って。確かにやや減ったね。 ちなみに熱演が続いたためだろう、仲入り休憩の時間がやたらと短かったので、慌てて戻ってくる人も数名。 お… 続きを読む 池袋演芸場20 その4(古今亭文菊「あくび指南」)

池袋演芸場20 その3(春風亭一之輔「干物箱」)

仲入りは春風亭一之輔師。この人目当ての客も多いはず。 実際一之輔師の後、仲入り休憩時に帰っている人も数人いた模様。 一之輔師、金曜日は朝からニッポン放送の生放送。その後新宿を終えてからの一席。 こんなときに起こしいただき… 続きを読む 池袋演芸場20 その3(春風亭一之輔「干物箱」)

池袋演芸場20 その2(春風亭朝枝・橘家文太二ツ目昇進高座)

高座返しは、大変な美人の前座。世之介師の弟子の、金原亭杏寿さん。女優上がりだそうな。 落語を聴いたことはまだない。 次が新二ツ目のお披露目枠。 まず春風亭朝枝さん。前座時代の名前は朝七。私は初めて聴く。 おめでとうと声が… 続きを読む 池袋演芸場20 その2(春風亭朝枝・橘家文太二ツ目昇進高座)

池袋演芸場20 その1(橘家文吾「やかん」)

二人旅 春風亭 枝次 やかん 橘家 文吾 猫と金魚 二ツ目昇進 朝七 改メ 春風亭 朝枝 時そば 二ツ目昇進 門朗 改メ 橘家 文太 江戸家 小猫 松曳き 台所 おさん 干物箱 春風亭 一之輔 (仲入り) 元禄女太陽伝 … 続きを読む 池袋演芸場20 その1(橘家文吾「やかん」)

世の中の落語を探す(マウンティング噺家編・終)

暇つぶしぐらいの感覚で落語やるほうが、自分の気持ちが重くならなくて楽しいんだと一之輔。 ここでまた対談はカットされ話が変わる。 事務所の人に、「寄席に入らなきゃいけないんですか」と訊かれる一之輔。 寄席は毎日あって半日拘… 続きを読む 世の中の落語を探す(マウンティング噺家編・終)

世の中の落語を探す(マウンティング噺家編・下)

(上)に戻る 続いて、古典落語をやる際の心掛けについて。 問われて、アレンジを入れていい噺と、入れない噺を分けてると一之輔。 長屋の花見は教わったまま忠実に。茶の湯や粗忽の釘はアレンジを加えていい。 これ自体演芸論として… 続きを読む 世の中の落語を探す(マウンティング噺家編・下)

世の中の落語を探す(マウンティング噺家編・中)

(上)に戻る 演芸図鑑の対談に一之輔師を呼び、一生懸命マウンティングを試みる立川志らく。 動物園の猿山を見る感覚でいると、とても面白い。 そこまで込みでウケを狙ってたらかなりのタレント性を感じるが、そういうことではなさそ… 続きを読む 世の中の落語を探す(マウンティング噺家編・中)

世の中の落語を探す(マウンティング噺家編・上)

立川志らくという人、相変わらずツイッターを通して世間と闘っている。闘えば闘うほど馬鹿にされ、軽蔑されるのに。 わかっていてもやめられないのだろう。 その了見は人としてどうかと思うが、気持ちぐらいはわからなくもない。ただそ… 続きを読む 世の中の落語を探す(マウンティング噺家編・上)