池袋演芸場21 その1(三遊亭ぐんま「たぬき」)
落語会は次々中止である。 おまんまの食い上げになる噺家さんが憤っても不思議はないが、一部に、ことさらに怒る対象を見つけている噺家がいるのは解せない。 そういうもんじゃないでしょう。 このシーンでおこなう政府批判もちょっと … 続きを読む
落語会は次々中止である。 おまんまの食い上げになる噺家さんが憤っても不思議はないが、一部に、ことさらに怒る対象を見つけている噺家がいるのは解せない。 そういうもんじゃないでしょう。 このシーンでおこなう政府批判もちょっと … 続きを読む
トリの春風亭百栄師、「こんにちわあ」と登場。頭に寝癖が付いている。 ディープなファンの多い池袋でも、いつものように世界一汚いモモエの紹介から。 これは抜かせないらしい。 そして、昨年鈴本でも聴いた自虐マクラ。最近はいつも … 続きを読む
仲入り後は春風亭ぴっかりさん。 これだけお集まりいただいて嬉しいですが、ちょっと減った? って。確かにやや減ったね。 ちなみに熱演が続いたためだろう、仲入り休憩の時間がやたらと短かったので、慌てて戻ってくる人も数名。 お … 続きを読む
仲入りは春風亭一之輔師。この人目当ての客も多いはず。 実際一之輔師の後、仲入り休憩時に帰っている人も数人いた模様。 一之輔師、金曜日は朝からニッポン放送の生放送。その後新宿を終えてからの一席。 こんなときに起こしいただき … 続きを読む
高座返しは、大変な美人の前座。世之介師の弟子の、金原亭杏寿さん。女優上がりだそうな。 落語を聴いたことはまだない。 次が新二ツ目のお披露目枠。 まず春風亭朝枝さん。前座時代の名前は朝七。私は初めて聴く。 おめでとうと声が … 続きを読む
二人旅 春風亭 枝次 やかん 橘家 文吾 猫と金魚 二ツ目昇進 朝七 改メ 春風亭 朝枝 時そば 二ツ目昇進 門朗 改メ 橘家 文太 江戸家 小猫 松曳き 台所 おさん 干物箱 春風亭 一之輔 (仲入り) 元禄女太陽伝 … 続きを読む
暇つぶしぐらいの感覚で落語やるほうが、自分の気持ちが重くならなくて楽しいんだと一之輔。 ここでまた対談はカットされ話が変わる。 事務所の人に、「寄席に入らなきゃいけないんですか」と訊かれる一之輔。 寄席は毎日あって半日拘 … 続きを読む
(上)に戻る 続いて、古典落語をやる際の心掛けについて。 問われて、アレンジを入れていい噺と、入れない噺を分けてると一之輔。 長屋の花見は教わったまま忠実に。茶の湯や粗忽の釘はアレンジを加えていい。 これ自体演芸論として … 続きを読む
(上)に戻る 演芸図鑑の対談に一之輔師を呼び、一生懸命マウンティングを試みる立川志らく。 動物園の猿山を見る感覚でいると、とても面白い。 そこまで込みでウケを狙ってたらかなりのタレント性を感じるが、そういうことではなさそ … 続きを読む
立川志らくという人、相変わらずツイッターを通して世間と闘っている。闘えば闘うほど馬鹿にされ、軽蔑されるのに。 わかっていてもやめられないのだろう。 その了見は人としてどうかと思うが、気持ちぐらいはわからなくもない。ただそ … 続きを読む