行き過ぎた10月の反動で、11月は外出を控えている。 現場に行かないとネタには苦労します。 明日土曜は、生放送になったNHK新人落語大賞のウラで、ざま昼席落語会に遠征しようかと思っていた。雲助・ひな太郎二人会。 帰りに電… 続きを読む 春風亭吉好「妄想家族」
カテゴリー: 落語の演目
林家たい平「幾代餅」
日本の話芸の収録に参加した東京落語会のうち1席目、桃月庵白酒師の「厩火事」が流れたところだ。 ちょっと本編短いんじゃないかと思っていたが、最後に時間調整のため、再度白酒師が登場していた。 改めて画面で観ると、いい内容でし… 続きを読む 林家たい平「幾代餅」
上方に持っていって欲しい江戸落語
「ラジ関寄席」を聴くと、当代桂春團治師が「もう半分」を掛けていた。 三遊亭圓朝作で、落語好きならご存じでしょうが上方では誰もやらない噺だと断って。米朝師匠だって、仁鶴師匠だってやってなかったと。 それにしても「圓朝」のア… 続きを読む 上方に持っていって欲しい江戸落語
桂伸治は落語好きの踏み絵である(日本の話芸「ちりとてちん」)
記事ができていないので、春風亭一之輔師の「あなたとハッピー」を聴きながら朝書いております。 堀井憲一郎氏のコラムを2日間にわたり批判した。 主観はどこまでいっても主観でしかないが、主観と世間とが大きく隔たっていないか、常… 続きを読む 桂伸治は落語好きの踏み絵である(日本の話芸「ちりとてちん」)
高座でひたすら酔っ払い続ける三遊亭遊雀「替り目」
【中古】 笑う全日空寄席 1/(趣味/教養),立川志の輔,昭和のいる・こいる,三遊亭遊雀 【中古】afb価格:1,573円(税込、送料別) (2023/8/15時点) 最近三遊亭遊雀師を聴いてない。 と思っていた矢先に、… 続きを読む 高座でひたすら酔っ払い続ける三遊亭遊雀「替り目」
(続)古典落語・定番クスグリの好き嫌い
古典落語・定番クスグリの好き嫌い の続編です。 ネタが深夜になってようやくできたので、日付が変わった午前0時に出しますね。 ちなみに更新一日休んだぐらいでは、アクセス数は落ちません。 嫌いなクスグリに遭遇した際、いちいち… 続きを読む (続)古典落語・定番クスグリの好き嫌い
よく知らないがちょっとだけ接点のある古典落語
古典落語の珍品についてたまに書いている。 現場で拾った珍しい古典落語(上) それから、珍品とは言えないメジャーな噺のはずなのに、聴かない噺についても。 有名なのに聴かない噺 落語の演目って、無限にあるもんだなと最近つくづ… 続きを読む よく知らないがちょっとだけ接点のある古典落語
柳家蝠丸「鬼娘」
ブログのネタが切れたときに重宝なのが浅草お茶の間寄席。あと2席ぐらいはネタのストックがある。 たまの登場を楽しみにしているひとりが柳家蝠丸師。 鬼娘とは? 四代目柳家小さんがこの噺を高座で掛けた直後、楽屋で倒れ、そのまま… 続きを読む 柳家蝠丸「鬼娘」
三遊亭小遊三「雑俳」
雑俳という古典落語、普通に「ざっぱい」で変換して出てくる「雑排」で間違えてSNSに上げてる人が多いので、気を付けましょう。 試しにツイッターで検索掛けたらまあ、あるわあるわ。 ちなみに、明烏を「明鳥」と書いてアップしてい… 続きを読む 三遊亭小遊三「雑俳」
【THE SECOND】ギャロップ林のひとり芝居は「質屋蔵」である
漫才の新たな大会、THE SECONDを観ました。 漫才のその中身は実に面白かった。 だが、ドラマ性を求めてM-1グランプリに注目する人たちからすると、ちょっと感情移入しづらいところもあったのではないか、そう想像します。… 続きを読む 【THE SECOND】ギャロップ林のひとり芝居は「質屋蔵」である