竹千代さんは登場してすぐ、「耳潰れつながりです」だって。 弁橋さんは左の耳が、竹千代さんは右の耳が柔道で潰れている。気づきませんでした?って。 あんまり人の耳を見る習慣がなくて気づかなかった。枝野さんの福耳ならともかく。… 続きを読む 神田連雀亭昼席(中・柳家小んぶ「たいこ腹」)
月: 2020年8月
神田連雀亭昼席(上・春風亭弁橋「富士詣り」)
春風亭柳橋[六代目] / 昭和の名人 古典落語名演集 六代目春風亭柳橋 一 高砂や/天災/猫久 [CD] 価格:1681円(税込、送料別) (2020/8/29時点) 楽天で購入 富士詣り 弁… 続きを読む 神田連雀亭昼席(上・春風亭弁橋「富士詣り」)
三遊亭遊雀「寝床」(下)
(上)に戻る 「もう一席お気を確かに」とだけ振ってすぐ本編に入る遊雀師。 マクラの楽しい人は例外なく、マクラがなくても楽しい。 噺は「寝床」なのだが、落語ファンの知っている寝床の姿はそこにはない。 寝床の枠組みだけ活かし… 続きを読む 三遊亭遊雀「寝床」(下)
三遊亭遊雀「寝床」(上)
三遊亭遊雀師は、移籍から14年、芸術協会には欠かせない顔である。 その評価も高まる一方。 内輪のことは知らないが、仲間の評判も上々に思える。事実、披露目の口上などではよく司会に駆り出されている。 私の好きな池袋ではトリが… 続きを読む 三遊亭遊雀「寝床」(上)
伝統と捏造のあいだ(下)
(上)に戻る ちなみに、三遊亭円楽師が、楽太郎時代に「学位を取ったインテリ噺家」だと笑点で盛んに喧伝していたのも、正体はディプロマミル。 師のWikipediaにも、そのことは書いてある。 噺家のキャラづくりの一環であり… 続きを読む 伝統と捏造のあいだ(下)
伝統と捏造のあいだ(上)
立川志らくがツイッターで叩かれ、そして上目線で反論をしている。既視感がとても強い。 毎度毎度のこと。いい年こいてつくづく成長のない人だなあ。 最後は必ず、「自分が正しい。正しくないとしてもお前らよりは人としてましだ」と勝… 続きを読む 伝統と捏造のあいだ(上)
神田連雀亭ワンコイン寄席28(下・桂竹千代「鰻屋」)
トリは気が付くと1年ぶりの竹千代さん。 芸協カデンツァのメンバーとして、また古代史落語の第一人者としてもご活躍のようである。 残り時間は15分だが、10分弱オーバーしてきちんと一席仕上げる。 鮮やかなエメラルドグリーンの… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席28(下・桂竹千代「鰻屋」)
神田連雀亭ワンコイン寄席28(中・金原亭馬久「臆病源兵衛」)
2番手馬久さんは、自分のマクラを振らず、昔の暗闇は怖かったそうでと付随マクラを始める。 それでも、慣れると暗闇も走ったりできます。それで昼間、なんでもないところで転んだりなんかして。 あれ、これ何のマクラだっけ。つい最近… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席28(中・金原亭馬久「臆病源兵衛」)
神田連雀亭ワンコイン寄席28(上・入船亭遊京「蚊いくさ」)
蚊いくさ 遊京 臆病源兵衛 馬久 鰻屋 竹千代 フリーランスの私、なんの前触れもなく忙しくなってきた。落語の仕事もある。 ともかく、暇なら出かけるし、忙しくてもやっぱり短い時間、気分転換に出かけるのであった… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席28(上・入船亭遊京「蚊いくさ」)
前座が日中の飲酒を見つけられた話(春風亭一之輔のラジオから)
春風亭一之輔師のラジオ「あなたとハッピー(金曜)」は、週に一度の私の楽しみ。 一方で、日曜の「Sunday Flickers」のほうはすっかり聴かなくなってしまったけども。 ラジオで日々のネタを喋ればその分、本業のマクラ… 続きを読む 前座が日中の飲酒を見つけられた話(春風亭一之輔のラジオから)