五街道雲助独演会@横浜にぎわい座(下・「火事息子」)
雲助師の「お見立て」でちょっと思い出した。 杢兵衛大尽を案内して、山谷へ墓参りに出かける喜助。 提灯がいるかいと問われて、「いや、もういい」。 空が白んできたからだ。 これも初めて聴くのだが、やはりさぞ当たり前の演出のよ … 続きを読む
雲助師の「お見立て」でちょっと思い出した。 杢兵衛大尽を案内して、山谷へ墓参りに出かける喜助。 提灯がいるかいと問われて、「いや、もういい」。 空が白んできたからだ。 これも初めて聴くのだが、やはりさぞ当たり前の演出のよ … 続きを読む
更新遅くなりました。 廓噺大好きの私であるが、お見立てだけはあまり好きじゃない。 だが、雲助師のお見立て、嫌な部分が皆無である。 わかってるので、初めからガッカリしたりも一切ない。 一般的な見立てが好きじゃないのは、設定 … 続きを読む
予定になかったのだが、夜出かけることにする。 出かけなかったら、今日もブログは休んでますね。 ちなみに、明日水曜の新宿ハイジアで、玉川太福師匠の浪曲を聴こうかなんて思ってました。 柳家喬太郎師主任の新宿末広亭をはじめ、い … 続きを読む
講談は教養の宝庫。 一つ思い出した。 細川藩の田中卯兵衛が、屑屋太兵衛の持ってきた仏さまを見て言う。 阿弥陀さまではないか。わからない太兵衛。 親指と人差し指をこう、くっつけていると阿弥陀さまなのだ。 親指と中指だと、お … 続きを読む
お久しぶりです。 更新を8日間休みまして。 本業もはかどり、ずいぶんとリフレッシュしました。 落語のことをあまり考えない時間もいいものだ。 さて12月は、真面目に更新しても毎年アクセス2割減。 全休はしないが、気楽に行き … 続きを読む
五街道雲助師はすぐに町内の若い衆へ。 これまた軽いスタンダード演目だが、ひたすら楽しい。 完全に頭に入っていてもなお楽しい。 人間国宝の噺は、会話だけで楽しいですね。 橘之助師匠は、昔の喬太郎さんは私服がびっくりするほど … 続きを読む
マジックの小梅先生は初めて。 和装で、扇子で顔を隠して登場。扇子を外すと、たいへんな美人。 ただ正直、印象はそれだけなんだけど。 ビジュアルを活かすアイテムは、短絡的だがやはり毒舌でしょうかね。 仲入りは入船亭扇遊師。 … 続きを読む
ロケット団は最高だった。 いつも寄席漫才の最高峰を見せてくれるが、とりわけこの日。 私がロケット団の唯一の弱点だと思っている、急なネタの切り替えがなかった。ここさえなければ本当に素晴らしい。 珍しく、時事ネタでない知らな … 続きを読む
太神楽を挟んで、新二ツ目柳家小次郎さん。 前座時代の名は小きち。 柳家の出世名前に「小太郎」があるが、小太郎は今もいるので小次郎になったものか。 前座時代は数回聴いているが、それほど期待していたわけでもない。ただ、前座時 … 続きを読む
日月と文京区デジタル商品券を使いに出かけ、金曜もまた。 湯島天神の南側にサミットがあり、鈴本の帰りに寄れる。 大義名分があると出かけやすい。 11月は落語協会の寄席だけで3席め。 このところ寄席づいている。 今度は柳家喬 … 続きを読む