いよいよ最終回である。 時代は一気に飛んで、隅田川越しにスカイツリーがそびえる現代。 焼けた「雨竹亭」が復活する。その間16年、東京の落語界は寄席なしで過ごしていたらしい。ちょっと考えられない状況。 小夏が女流噺家の第一… 続きを読む アニメ「昭和元禄落語心中」の落語(助六再び編)/最終回第十二話
月: 2017年3月
池袋演芸場5「落語協会新作台本まつり」
柳家小ゑん千一夜Vol.7 楽天で購入 池袋演芸場「落語協会新作台本まつり」に行ってまいりました。池袋は私のホームグラウンドです。 前座以外、みんな新作落語という会。新作落語は大好きだが、それでも全部新作でなくてもいいと… 続きを読む 池袋演芸場5「落語協会新作台本まつり」
五街道雲助
先月黒門亭に出向いて以来、落語を聴きに行っていない。行こうとはしたのだけど。TV・ラジオの落語も本当にありがたい。生の落語しか認めないという主義主張とは相容れないけれど、生の落語がいいものであることには100%同意する。… 続きを読む 五街道雲助
アニメ「昭和元禄落語心中」の落語(助六再び編)/第十一話
昭和元禄落語心中の第十一回。 あの世の道中で、落語の一場面やフレーズが無数に散りばめられた、マニア垂涎の回でした。 いくつわかりましたか? 「お富さん」を唄って八雲師匠を先導する先代助六。 「粋な黒塀見越しの松に」と落語… 続きを読む アニメ「昭和元禄落語心中」の落語(助六再び編)/第十一話
アニメ「昭和元禄落語心中」の落語(助六再び篇)/第十話
寄席「雨竹亭」が焼けてしまった後の物語。 発火原因は不明。先代助六の幽霊が放火したわけではないらしい。 落語の演目については書くことがあまりないものの、なかなか含蓄に溢れたいい内容でした。 初天神 初天神といっても、小夏… 続きを読む アニメ「昭和元禄落語心中」の落語(助六再び篇)/第十話
笑点メンバーの落語
世間の人は、「落語」と聞くといまだ「笑点」を連想する。まあ、仕方ない。だが、「笑点」ファンと落語好きとは、かなり異なる存在である。「笑点メンバーがうちの県民ホールにやって来る」と聞きつけチケットを買って、生まれてはじめて… 続きを読む 笑点メンバーの落語
アニメ「昭和元禄落語心中」の落語(助六再び編)/第九話
第九話。変なアラもなくてよかったです。 前回の予告で、刑務所にいる助六が映り、助六が収監されたと勘違いした人もいたようだ。 このブログにも、そんな内容の検索による来訪がありました。 親分さんが収監された「鈴ヶ森刑務所」に… 続きを読む アニメ「昭和元禄落語心中」の落語(助六再び編)/第九話
当代三笑亭夢丸
落語を寄席などで、生で聴くのは実にいいことだと思う。そんなには行けないが、もっと聴きにいきたいと私も常日頃から思っている。 寄席に行けなければTVやCDで楽しむしかない。 だが、TVで流れる落語を「ライブの再現性が低い」… 続きを読む 当代三笑亭夢丸