木曜日の昼間にちょこっと出掛ける。 野方グリーンホールは柳家花いち師。 亀戸梅屋敷(主任・好楽)とちょっと迷った。 たまたま私自身が、昨秋のこの会の記事を読み返していたところ。そのため花いち師にしたくなる。 この環七沿い… 続きを読む 野方グリーンホール寄席の柳家花いち3(上・転失気の失敗について)
月: 2025年5月
新宿末広亭6 その6(三笑亭夢丸「あたま山」)
テーブル掛けに覆われた釈台が出て、玉川太福(曲師みね子)。 太福師も芸協らくごまつりの話。 サイン専用の部屋を設けてもらって、そこに抜擢された。 ただ、両側が柳亭小痴楽、神田伯山。 遅れて行った太福師を尻目に、両方の列が… 続きを読む 新宿末広亭6 その6(三笑亭夢丸「あたま山」)
新宿末広亭6 その5(笑福亭茶光「つる」)
仲入り休憩時、トイレ待ちも長蛇の列。 2階こそ開けてないが大盛況。 古い末広亭だが、椅子は新しくて座りごごちは圧倒的にいい。横浜にぎわい座並みにいい。 桟敷もいいが、椅子が本当に快適だ。 ここ、もっと来ないといけない。そ… 続きを読む 新宿末広亭6 その5(笑福亭茶光「つる」)
新宿末広亭6 その4(古今亭今輔「僕の彼女はくノ一」)
この席の色物はすごい。 寄席に来るなら色物を楽しまないと。 続いてコント青年団。このコンビも目当てである。 今回は、今まで見た舞台の中で最も政治色が薄く、しかしながら最も毒が強いネタ。これまたたまらん。 政治ネタは更迭の… 続きを読む 新宿末広亭6 その4(古今亭今輔「僕の彼女はくノ一」)
新宿末広亭6 その3(三遊亭円楽「うつけもの」と寄席のマナー)
出囃子、元禄花見踊りが鳴る。 円楽党交互は、この日は元王楽の七代目円楽師。他は兼好、萬橘といつものメンバー。 円楽党交互枠はすっかり定着しているのだが、なにしろ末広亭にあまり来ないもので、実際に遭遇するのは私は初めてだ。… 続きを読む 新宿末広亭6 その3(三遊亭円楽「うつけもの」と寄席のマナー)
新宿末広亭6 その2(柳亭小痴楽「転失気」省略の見事さ)
思い出したが、銀治さんの饅頭こわいでもって、「アン殺」がやたらウケて、拍手まで飛んでいた。 まったくわからない客層。 ちなみにここの普段の客の質は、寄席四場では一番いいと私は思ってるのだが。その割には池袋派だけど。 続い… 続きを読む 新宿末広亭6 その2(柳亭小痴楽「転失気」省略の見事さ)
新宿末広亭6 その1(坂本頼光「一寸法師ちび助物語」)
25日、日曜日は家族から解放される。 これは夜出かけなければもったいない。 昼でよければ、昨日ちょっと触れた神奈川華高座などあったのだけども。 しかし日曜日夜の落語会、びっくりするほどやってない。 なら寄席。 鈴本の主任… 続きを読む 新宿末広亭6 その1(坂本頼光「一寸法師ちび助物語」)
2026年新真打(落語協会・落語芸術協会)
二ツ目の昇進の話を先に書いてしまったが、今日は2026年の両協会の新真打につきまして。 落語協会と芸術協会でそれぞれ、2026年春の新真打が今月発表されている。 落語協会(2026年3月) 柳家圭花(柳家花緑門下) 三遊… 続きを読む 2026年新真打(落語協会・落語芸術協会)
林家たい平の息子咲太朗二ツ目昇進し「平」の付かない名前になった衝撃
5月21日から落語協会は二ツ目昇進が2人。同じ一門であり、どちらも父と同職業。 林家咲太朗(たい平門下。前座時はさく平) 林家ぽん平(正蔵門下) 咲太朗さんは、知らなかったが本名である。田鹿咲太朗。 本名を名乗る噺家とい… 続きを読む 林家たい平の息子咲太朗二ツ目昇進し「平」の付かない名前になった衝撃
新横浜コットン亭4(下・桂やまと「武助馬」)
仲入り後は再びやまと師。 私はこのあと、鈴本、じゃなくて池袋演芸場です。 便利になりましたねえ。新横浜からほぼ1本で池袋ですよ。 落語と歌舞伎の関係を色々振る。 歌舞伎になった落語もありますし、中村仲蔵とか淀五郎とか、役… 続きを読む 新横浜コットン亭4(下・桂やまと「武助馬」)