桂鷹治「青菜」

ある平日、予想外に家から解放されたので、昼過ぎてから思いついて夜席を探し、小さなお店の落語会へ。 翌日にアップする前提でもって、始まる前にいろいろおもしろムダ話も書きあげていた。 本当に面白いかどうかは別にして、それも全… 続きを読む 桂鷹治「青菜」

カメイドクロック落語会4(三遊亭好二郎「お化け長屋」)

無料落語愛好家のでっち定吉です。 今日はカメイドクロック落語会。前回、2週間前はついQBハウスに入ってしまい、間に合わなんだ。 今日はそんなことないのだが、家の都合で11時開始の第1部は間に合わず、13時開始の第2部のみ… 続きを読む カメイドクロック落語会4(三遊亭好二郎「お化け長屋」)

三遊亭東村山勉強会(下・りんご亭アップル登場)

東村山さんの勉強会に戻ります。 円丈を追っかけていたのに、白鳥師のことはそれまで知らなかったという三遊亭東村山さん。 でも自由な一門でよかったですと。 地元ではボウリング得意だったそうで。 高卒後住んだのは下北沢で、その… 続きを読む 三遊亭東村山勉強会(下・りんご亭アップル登場)

林家木久扇笑点卒業・・・次は誰だ

ちょっとニュースが入ったので、続きものに割り込みます。 林家木久扇師匠が笑点でもって卒業を発表。来年3月とのこと。 85歳(10月で86歳)の師匠が勇退するのは、決して不自然ではない。ご本人の希望はわからないけど。 それ… 続きを読む 林家木久扇笑点卒業・・・次は誰だ

三遊亭東村山勉強会(中・初天神と、プロフィール紹介)

一席終えて、客に断ってペットボトルの水を飲む東村山さん。 なんとかネタおろしができてホッとしたようだ。 水を飲んでそのまま続けるわけだが、こんな経験も初めてですって。そりゃそうだ。 二ツ目さんでも、続けてやるのがしんどそ… 続きを読む 三遊亭東村山勉強会(中・初天神と、プロフィール紹介)

三遊亭東村山勉強会(上・新作ネタおろし)

お盆のプーク新作落語寄席で遭遇した前座が、三遊亭東村山さん。 前座と思えぬ大物感に驚いた。 二ツ目の先輩たち、達者じゃなかったら食われていた。 高座で宣伝していた勉強会を予約して出掛ける。第1回。 予約千円。予約しなくて… 続きを読む 三遊亭東村山勉強会(上・新作ネタおろし)

桂伸治は落語好きの踏み絵である(日本の話芸「ちりとてちん」)

記事ができていないので、春風亭一之輔師の「あなたとハッピー」を聴きながら朝書いております。 堀井憲一郎氏のコラムを2日間にわたり批判した。 主観はどこまでいっても主観でしかないが、主観と世間とが大きく隔たっていないか、常… 続きを読む 桂伸治は落語好きの踏み絵である(日本の話芸「ちりとてちん」)

コラム「『笑点』メンバーは落語がうまくない その通念はいつ覆されたのか」が残念(下)

「現在の笑点には落語の上手い人が出ている」という見解は、ホリイも私も同じ。 この見解に逆らうのは自由だが、私からは「立川雲水かよ」と言わせてもらうことになる。 さて私と違いホリイは、「本来異なる競技がここに来て一致してき… 続きを読む コラム「『笑点』メンバーは落語がうまくない その通念はいつ覆されたのか」が残念(下)

コラム「『笑点』メンバーは落語がうまくない その通念はいつ覆されたのか」が残念(上)

堀井憲一郎氏についてはたまに書いている。 いつものように以下、略してホリイ。侮っても、無用の親しみを込めてもいない。 私でっち定吉は、ホリイのライター(より格上の「コラムニスト」の肩書)としての姿勢、ユーモア感覚、ギャグ… 続きを読む コラム「『笑点』メンバーは落語がうまくない その通念はいつ覆されたのか」が残念(上)

五十歩百歩 その3(三題噺、新作落語にご用心)

仲入り後は会の主宰者である(たぶん)市若さん。 落語協会の二ツ目でもとびきりユニークな人だ。市馬門下に現れた異端児でもある。 昨年の小せん師の会で、小せん師に上がれと言ってもらえたのだろう、メクリもなく上がって「風の神送… 続きを読む 五十歩百歩 その3(三題噺、新作落語にご用心)