亀戸梅屋敷寄席32(その4・三遊亭好楽「小間物屋政談」)

11月3日開催、競馬のJBCの予想番組を前日にTOKYO MXでやっていて、山本昌と一緒に好楽師匠がピンクの着物で出演していた。 それを観て、らっ好さんのマクラがまだあったのをいきなり思い出した。だから、大ネタのためにマ… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席32(その4・三遊亭好楽「小間物屋政談」)

七代目圓楽を楽生が襲名の運び

七代目円楽は楽生が襲名へ 六代目追悼落語会で好楽が指名「一番、この人がふさわしい」(サンスポ) 「七代目円楽」検索訪問の非常に多い、でっち定吉ブログです。 襲名についてまた新しい報道。といっても、夏にスポニチのインタビュ… 続きを読む 七代目圓楽を楽生が襲名の運び

コラム「『笑点』メンバーは落語がうまくない その通念はいつ覆されたのか」が残念(下)

「現在の笑点には落語の上手い人が出ている」という見解は、ホリイも私も同じ。 この見解に逆らうのは自由だが、私からは「立川雲水かよ」と言わせてもらうことになる。 さて私と違いホリイは、「本来異なる競技がここに来て一致してき… 続きを読む コラム「『笑点』メンバーは落語がうまくない その通念はいつ覆されたのか」が残念(下)

コラム「『笑点』メンバーは落語がうまくない その通念はいつ覆されたのか」が残念(上)

堀井憲一郎氏についてはたまに書いている。 いつものように以下、略してホリイ。侮っても、無用の親しみを込めてもいない。 私でっち定吉は、ホリイのライター(より格上の「コラムニスト」の肩書)としての姿勢、ユーモア感覚、ギャグ… 続きを読む コラム「『笑点』メンバーは落語がうまくない その通念はいつ覆されたのか」が残念(上)

国立演芸場23(下・三遊亭好楽「胡椒の悔やみ」)

唐突に噺に入る。 お前また笑ってるのか。今日はよしとけ。大家が亡くなったんだぞ。 ということは、胡椒の悔やみ。 さすが好楽師、こんなの持ってるんだ! あるいは柳朝から来てるのだろうか。 この日は、弟子も師匠も人が死ぬ噺で… 続きを読む 国立演芸場23(下・三遊亭好楽「胡椒の悔やみ」)

国立演芸場23(中・三遊亭好楽 兄弟子柳朝とその夫人)

兼好師の描く餅好きの男は「八っつぁん」。相手は隠居。 できる限り東京落語の一般的な設定に寄せる。 八っつぁんは手拭を2枚重ねた妙ちきりんな着物を着ている。湯に行くと、これで体を洗って体を拭いて、着て出てきてすぐ乾くので重… 続きを読む 国立演芸場23(中・三遊亭好楽 兄弟子柳朝とその夫人)

三遊亭好楽「お世話になった噺家漫談」

錦笑亭満堂師の披露目、仲入りで聴いた好楽師の漫談について。 亀戸の続き物の中でやればいいのだが、なんとなく分けてみた。 今回の亀戸では、新真打・錦笑亭満堂師のスター性と、それと相反するかもしれない一門の本格派っぷりについ… 続きを読む 三遊亭好楽「お世話になった噺家漫談」

亀戸梅屋敷寄席30(上・錦笑亭満堂真打昇進披露口上)

三遊亭とむ改め錦笑亭満堂師匠の披露目、両国の10日間を終えて14日に亀戸で一日。 狙って行ってきた。 個人的に、5週連続で金曜日に出かけるとは珍しい。 狭い亀戸、締め出されちゃかなわないので早めに。 大勢集まっていて、急… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席30(上・錦笑亭満堂真打昇進披露口上)

三遊亭好楽、円楽・圓生、そして橘家圓喬の襲名を語る

今日ニュースの配信があって、やや驚いた。 三遊亭好楽が語った襲名問題 大名跡・円生は「私の中では決まっている」 円喬は…(スポニチ) 円楽一門会の会長の座はすでに降りているが、しかし依然スポークスマンは好楽師。 その好楽… 続きを読む 三遊亭好楽、円楽・圓生、そして橘家圓喬の襲名を語る

いい自虐と悪い自虐

自虐については、一度書いたことがある。 「自虐」警報 噺家の自虐について、第2弾。 先週の笑点(地上波と特大号)を観ていて思ったのだが、各メンバーの自虐がますます冴えわたってきたなと。 好楽師など、すでに「適当にやって早… 続きを読む いい自虐と悪い自虐