梶原日曜寄席 その2(桂佐ん吉「妻の酒」寄席の赤ん坊についても)
桂佐ん吉師は、先輩の桂わかば師の話。 関西の落語ファンにも、名前と顔が一致しない人ですとのこと。 この人はしょっちゅう飲みに誘ってくれる。 あるとき待ち合わせ場所に行ってみると、べろべろのわかば師はビショビショのジーンズ … 続きを読む
桂佐ん吉師は、先輩の桂わかば師の話。 関西の落語ファンにも、名前と顔が一致しない人ですとのこと。 この人はしょっちゅう飲みに誘ってくれる。 あるとき待ち合わせ場所に行ってみると、べろべろのわかば師はビショビショのジーンズ … 続きを読む
7月最後の日曜日は梶原いろは亭へ。予約で2,000円。 この、東京の隅っこにある寄席に、同じ月に2回来るとは。 もっとも、土日に来るのは初めて。過去来たのは水曜、火曜の二ツ目の会だけである。 本日は三笑亭夢丸、桂佐ん吉の … 続きを読む
「もう日が暮れてるじゃないの。今日はブログお休みかしらあ?」 「わあ、びっくりした。誰だあんた」 「私はあなた、でっち定吉のアニマ、つまり男性の持つ女性的な側面を具現化したものよ」 「はあ。アニマだかオトウトマだか知らな … 続きを読む
神田連雀亭にはずいぶんとお世話になっている。 午前11時半からのワンコイン寄席が500円。昼席も1,000円。実にありがたい。 ここで多くの有望な二ツ目さんを見出してきた。 今年に入ってからも毎月行っていた。ただし4月ま … 続きを読む
柳家花いち師のネタおろしは「蛍とママ」。 ママはスナックのママ。恋多き人生を歩んだ65歳。 もうすぐ開店の時刻なのに、ママは外に出て戻らない。声を掛けるとそこには蛍の群れ。 光るホタルはオスなのよ。メスに向けてこうやって … 続きを読む
落語協会は今年で市馬会長も勇退し、次がなんとなく正蔵師の雰囲気になってます。 でも今回のニュースで、また違った動きもあるんじゃないですかね、ときく麿師。 人間国宝が会長をすべきという価値観か。 それとも、協会のトップじゃ … 続きを読む
前座はきく麿師の弟子の十八さん。 私の一推しの前座である。今年早くも三度目の遭遇。 楽屋でトークを聴いてて緊張してきました。私が売れたらうちの師匠がワンチャン人間国宝あるってことですよね。頑張ります。 今日は新作をさせて … 続きを読む
子供の終業式も終われば、多少は夜席に行く余裕も出てくる。 東京かわら版をじっくり見たら、22日土曜に新作落語の会「せめ達磨」が見つかった。なかの芸能小劇場。 きく麿、駒治、花いちと私の好きな落語協会新作派ばかり。 特に古 … 続きを読む
人間国宝誕生のニュースで一日空きました。 桂竹千代さん、楽しいマクラから、千早ふるへ。 昨年神田連雀亭で聴いた、「竜田川」の中身を変えたバージョンである。 「竜田川とは、竜田揚げの皮のことだ」というフレーズが出るまで、前 … 続きを読む
人間国宝に落語の五街道雲助さん、歌舞伎脇役の中村歌六さんら12人(読売新聞オンライン) おめでとうございます。 めでたいので日付の変わった午前0時にアップします。 落語から誰かが選ばれるとして、雲助師は順当なところだろう … 続きを読む