鈴本演芸場12 その1(古今亭駒治「車内販売の女」)

珍しく連休中にどこか連れてけと言われた。よし、いいのを見繕いましょう。 普段夜は出歩きにくい分、夜席へGoだ。 鈴本演芸場の4月下席は人間国宝雲助師の主任で、廓噺ネタ出し。 べらぼうコラボ企画。 楽日の30日は「木乃伊取… 続きを読む 鈴本演芸場12 その1(古今亭駒治「車内販売の女」)

神田連雀亭ワンコイン寄席63(下・桂鷹治「青菜」)

弁橋さん、吉原の模様を描写するのに隠居に「昨日のべらぼうで見たからね」。 「いったい今はいつなんですか」というメタ的なツッコミが自然である。 「とは」は千早の本名。 トリはお目当ての桂鷹治さん。 ワンコイン寄席は500円… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席63(下・桂鷹治「青菜」)

神田連雀亭ワンコイン寄席63(上・春風亭弁橋「千早ふる」)

当初落語聴きにいく気はまったくなくて、どこかで仕事しようと思っていた。二日酔いだけど。 山手線でメッセージを書いていたら、降りるのが面倒になってぐるぐる廻り続ける。 送信して区切りがついたら、11時。 神田連雀亭ワンコイ… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席63(上・春風亭弁橋「千早ふる」)

神田連雀亭ワンコイン寄席62(下・入船亭遊京「締め込み」うんでばは?)

トリは入船亭遊京さん。 昨年、阿佐ヶ谷アートスペース・プロットに二度出掛けて、二度とも会はお休みだった。 事前に調べてない情弱の私が悪いのだけど。 秋に真打昇進し、扇白になる。 馬雀、馬久と同時なので大変だが、披露目には… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席62(下・入船亭遊京「締め込み」うんでばは?)

神田連雀亭ワンコイン寄席62(上・笑福亭希光「鼻ねじ」)

神田連雀亭ワンコイン寄席の顔付けを何の気なしに見てみたら、今秋真打昇進の入船亭遊京、そして北とぴあを獲って飛ぶ鳥落とす勢い笑福亭希光の名がある。 ちょっと出かける。 メンバーがいいのでつ離れしている。16人だそうで(希光… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席62(上・笑福亭希光「鼻ねじ」)

国立演芸場寄席@紀尾井小ホール2 その4(橘家圓太郎「短命」)

ヒザの柳家小春師匠を挟み、トリの橘家圓太郎師。 このトリのおかげなのか、圓太郎師の情報を求める訪問が当ブログに結構あった。 圓太郎師は好きでよく聴いてるのに、寄席のトリのときに来たのは意外にも初めて。 横浜にぎわい座の定… 続きを読む 国立演芸場寄席@紀尾井小ホール2 その4(橘家圓太郎「短命」)

国立演芸場寄席@紀尾井小ホール2 その3(入船亭扇橋「野ざらし」)

先代扇橋 仲入りは春風亭柳朝師。 桜が済んだら、もう幽霊の時季か。 3年前に聴いた、お菊の皿だった。 マクラで語る、彦六の正蔵の怪談噺の様子と、前座じぶんの古今亭菊太楼師のチョンボも同じ。 執念妄念。大阪弁の幽霊は似合わ… 続きを読む 国立演芸場寄席@紀尾井小ホール2 その3(入船亭扇橋「野ざらし」)

国立演芸場寄席@紀尾井小ホール2 その2(柳家わさび「券売機女房」)

先日、鈴本の披露目で半分寝てしまった風藤松原だが、今回はフルで聴けてよかった。 それにしても寝てばかりだ。 昔書いたクレイジーなラブレターのネタ。 風藤のごく緩いツッコミが時代にマッチしてすごく好き。あんまりボケを否定せ… 続きを読む 国立演芸場寄席@紀尾井小ホール2 その2(柳家わさび「券売機女房」)

国立演芸場寄席@紀尾井小ホール2 その1(桂枝平「牛ほめ」)

先日、池袋・浅草と橘家圓太郎師のトリが二席続けてあったが、どちらも行けなかった。 幸い今月もトリがある。国立演芸場代替の紀尾井小ホールへ。 うっかりして、カネおろさないで現地に着いてしまった。 昨日現金しか使えないラーメ… 続きを読む 国立演芸場寄席@紀尾井小ホール2 その1(桂枝平「牛ほめ」)

「八っつぁん熊さん」のイメージは粗忽長屋だけで作られている

昨日は休んだが、一昨日「八っつぁんと隠居」でネタを作ったところ。 ここから、落語の登場人物のことを考えていた。 八っつぁん熊さんご隠居さん、人のいいのが甚兵衛さん。馬鹿で与太郎。 ふと思った。本当は急に気づいたわけでもな… 続きを読む 「八っつぁん熊さん」のイメージは粗忽長屋だけで作られている