サゲの新たな3分類を発見した…サゲ発話の態様による区分

落語のサゲについては、ずっと書き続けている。 書き続けているため、当ブログ内においても、アプローチ手段が複数あって。 枝雀の4分類否定とオリジナル分類 昔ながらのオチ分類 落語にはサゲより重要な「いただき」がある これら … 続きを読む

昔ながらのオチ分類 その12(「しくじり」はサゲの分類にならないか?)

たまに書いてる「昔ながらのオチ(サゲ)分類」シリーズです。 2020年に始めたこの不定期連載、もう5年書いて、すでに既存のオチ分類はだいたいクリアしている。なので、いつ終わっても構わない。 フィニッシュは「シャレ落ち」と … 続きを読む

「スマホが鳴っても気にしない」境地(客も演者も)

たまに書いてる、落語におけるスマホ鳴らしシリーズです。 最近も相変わらず、鳴ってるのによく遭遇する。 末広亭ではトリの一席でバイブ音が鳴ってた。 遊雀好みでも、隣の若いにいちゃんが鳴らしてた。音量はごく小さかったので、気 … 続きを読む

イチロー、若くして老害になる(マナー講師か、小三治か)

昨日書こうかと悩んでいた記事である。 悩んでたら芸人カップルの結婚発表が出たのでやめた。 もう1日夜まで悩んで、結局出すことにする。 もともとは落語と関係ない話。 元国民的英雄イチローの言動に端を発している。 英雄に元を … 続きを読む

スタンプカード芸(クスグリ全入れ)から脱却すべし

自分で発明して、当ブログでもって自分で使っているだけの言葉について解説します。 なんの意味がある? まあ、意味は後からついてくると思う。 他にもこんな用語を発明して、日常的に使っている。 ネタ帳ドレミファドン…演者がマク … 続きを読む

客の分際でウケを狙うな(またしてものスマホ鳴らしを含む)

今日はまたしても神田伯山先生の高座におけるスマホ鳴らしについて1日書こうかと思ったが、もう書きたいことは書いてます。 なので導入としてこれに触れる。 新宿末広亭は遮断装置もないので、スマホは鳴ります。これからも鳴り続けま … 続きを読む

落語のうまいへたはどこで決まる?  一言で言い切ります

落語の実力の判断は、なかなか難しい。 聴くだけの素人も、あの人は上手いだの、あいつはヘタだの気楽に意見は出すが、だいたい言語化できていない。 それを今日は、一言で言い切ってしまう。 上手い人の落語は、高座の自分自身を上か … 続きを読む

落語界入門志願者不足の影響を考える

落語界、入門者が減っている。 橘家圓太郎師のマクラからも、落語協会の前座が減った影響が語られていた。 前座は外の会にあまり連れ出せなくなり、二ツ目が楽屋で太鼓を叩くようになっている。 客はなかなかそんな状態にあることに気 … 続きを読む

昔ながらのオチ分類 その11(冗談落ち)

いずれフィニッシュしようと思っている「昔ながらのオチ分類」シリーズです。 落語のサゲをつついた結果、「サゲより『いただき』が大事」なんて結論を出して、そしてまだ分類は続く。 まあ、出発点からして、落語のサゲはもともと言う … 続きを読む