青菜における植木屋は、一般的には人を仕切れるような人物ではない。 ひとりでやっている、植木屋でもごく下のほうであり、つましく生きている人物。普段縁のない上流階級の暮らしに触れ、その真似をして見たくてならない単純なお人、普… 続きを読む 柳家花緑弟子の会6(下・柳家勧之助「青菜」下)
月: 2020年7月
柳家花緑弟子の会6(中・柳家勧之助「青菜」上)
珍しめの噺だが、洒落番頭、前座噺として実にいい噺だなと再認識。現在、前座がやることはない。 登場人物は4人だが、花飛さんが登場させているおかみさんの役割を、小僧の定吉に担わせると3人で済む。 その3人が、必ず2人ずつ会話… 続きを読む 柳家花緑弟子の会6(中・柳家勧之助「青菜」上)
柳家花緑弟子の会6(上・柳家花飛「洒落番頭」)
洒落番頭 花飛 青菜 勧之助 (仲入り) 親子酒 緑助 27日の月曜日は、上野広小路亭の「しのばず寄席」昼席に出向く予定を立てていた。 主任は三遊亭好楽師。他に、昔昔亭桃太郎師など。 入場料2,000円が1… 続きを読む 柳家花緑弟子の会6(上・柳家花飛「洒落番頭」)
蚊問答
「ご隠居さんいますか」 「おや八っつぁんじゃないか、お上がり。しばらく鼻の頭見せなかったな」 「そうすね。なにせたまの小噺のときしか出番がねえもんでね」 「そうか、今日は小噺か。新作落語の執筆は全然進まないけども、とりあ… 続きを読む 蚊問答
落語の演題:東西比較
落語には、言わずと知れたことだが東京と上方がある。片方の落語しか聴かないというのはもったいない。 東京在住の私、どうしても東の落語が中心にはなるが、上方落語も日ごろから注視はしている。radikoプレミアムで聴けるし。 … 続きを読む 落語の演題:東西比較
立川雲水、立川流追放危機(下)
(上)に戻る 東京かわら版から名前の消えた雲水だが、仕事ゼロにはならなかった。 この7月、上野広小路亭の「しのばず寄席」に4日顔付けされている。 ただ、しのばず寄席という席も微妙。各派合同のこの席には、意外… 続きを読む 立川雲水、立川流追放危機(下)
立川雲水、立川流追放危機(上)
特殊詐欺実行犯の男が刑事を名乗り、「刑事課特殊詐欺防犯係」という架空の部門をメモ書きして置いていったが、刑事が「形事」になっており、「詐欺」もつくりが書けず「言欺」になっていたという。 面白いネタなので「手紙無筆」とうま… 続きを読む 立川雲水、立川流追放危機(上)
女帝上沼恵美子の黄昏
世の中にはニュースが絶えない。 ニュースをどう読み込むかというのは個人の自由だが、どんな報道内容であっても、そこに一定の見識を保っておきたいものだと思っている。 だからといって、ツイッターを騒がす左翼文化人たちのように、… 続きを読む 女帝上沼恵美子の黄昏
丁稚のSEO対策(検索エンジン最適化)
当ブログ「でっち定吉らくご日常&非日常」、ここに来て、日々のアクセスがまた増えてきた。 ちょっと前まで、1日80を安定して超えていると喜んでいたのだが、100超えも珍しいことではなくなってきた。ありがとうございます。 こ… 続きを読む 丁稚のSEO対策(検索エンジン最適化)
浅草演芸ホールの芸協 その7(アロハマンダラーズ)
再度の仲入りを挟んで、アロハマンダラーズ。 この仲入りは、換気目的もあるが、そもそもステージの準備が必要だからである。 メンバーは次の通り。 ギター 春風亭柳橋 ウクレレ 神田紫 ウクレレ&MC 新山真理 スチールギター… 続きを読む 浅草演芸ホールの芸協 その7(アロハマンダラーズ)