ざま昼席落語会3(下・橘家圓太郎「厩火事」)

ざま昼席落語会(扇遊・圓太郎二人会)に戻ります。 トリの扇遊師も、圓太郎師のマクラ面白かったですねと言ってた。身につまされますなだって。 別に落語に、笑いを求めて来ているわけではない。それにしても、果てしない面白さの圓太… 続きを読む ざま昼席落語会3(下・橘家圓太郎「厩火事」)

ざま昼席落語会3(上・入船亭扇遊「人形買い」)

本日土曜日は座間へ。ざま昼席落語会は2022年の秋以来。 三度通えば、もう馴染み。 ここは安く(当日千円)、演者がよく、たっぷり2席ずつで客もいい。パラダイス・ザマ。 今回は扇遊・圓太郎二人会。 高円寺の落語まつりなども… 続きを読む ざま昼席落語会3(上・入船亭扇遊「人形買い」)

スクエア荏原あじさい寄席(下・入船亭扇遊「不動坊」)

トリは入船亭扇遊師。 落語会は2時間で終わってしまうもの。 流し込みの寄席のような、いつまでもダラダラ続いていって、いつまでいてもいいという状況とはやはり根本が違う。 この日の二人会、すでに十分楽しくはあるが、トリが締ま… 続きを読む スクエア荏原あじさい寄席(下・入船亭扇遊「不動坊」)

池袋演芸場25 その2(柳家小んぶ「たいこ腹」)

扇遊師のマクラを急に思い出したので戻る。 師は末広亭の代演に行ってきた。最近さまざまな噺家さんから立て続けに聴いてすでにおなじみの、末広亭のアクリル板の話。 自分が映るし目が合うのだと。 でもまあ、合わせてやっていかなき… 続きを読む 池袋演芸場25 その2(柳家小んぶ「たいこ腹」)

池袋演芸場25 その1(入船亭扇遊「不動坊」)

5月上席は、すでに初日に国立に出向いた。林家彦いち師の主任。 だが柳家喬太郎師が聴きたくて再び上席へ。 喬太郎師は池袋夜のトリ。昼席の入船亭扇遊師から通しで聴く。 新宿と迷った。末広亭は、昼が柳家小ゑん師で、夜の仲入りが… 続きを読む 池袋演芸場25 その1(入船亭扇遊「不動坊」)

「御法度落語おなじはなし寄席!」スペシャル その4(お菊の皿・後半)

もう続きものが4回目になってしまった。勝手に伸びるのです。 落語というものは、演者に楽しく騙してもらうもの。 「6つ」(あるいは7つ)まで皿を数え、さあ逃げるぞというときに、大会場だったら当然間に合わない。 この仕組みに… 続きを読む 「御法度落語おなじはなし寄席!」スペシャル その4(お菊の皿・後半)

「御法度落語おなじはなし寄席!」スペシャル その3(猫の皿・後半/お菊の皿・前半)

後からやるのに、ほとんど気にしなかったという柳家わさび師。 きっと本当でしょう。この番組でも、ほとんど気にしない演者もいるのを見てきた。 しかし、冒頭のキャッチフレーズ「辛口のユーモア」って、この猫の皿に関していえば看板… 続きを読む 「御法度落語おなじはなし寄席!」スペシャル その3(猫の皿・後半/お菊の皿・前半)

新宿末広亭3 その5(入船亭扇遊「天狗裁き」)

寄席の継続、そして結局の中止に関する記事を挟みつつ、とぎれとぎれにお送りする、緊急事態宣言直前の末広亭の模様は今日でおしまい。 昼夜通しで聴いたのに、たった5回で終わってしまうとは、饒舌な私には珍しい。それだけ、今回は全… 続きを読む 新宿末広亭3 その5(入船亭扇遊「天狗裁き」)

入船亭扇遊「突落し」(下)

僕らは寄席で「お言葉」を見つけた 寄席演芸家傑作語録 (東京かわら版新書) [ 長井好弘 ]価格:1100円(税込、送料無料) (2021/5/25時点) 突落しとは、不思議な演題。別題では「棟梁の遊び」というそうだ。 … 続きを読む 入船亭扇遊「突落し」(下)