拝鈍亭の橘家圓太郎3(中・馬の田楽)

馬の田楽は、田舎が舞台で、登場人物は全員田舎もの。 馬が来ているのに平気で待たせて種まきしてる百姓、馬にいたずらをするタチの悪い子供、耳の遠い老婆、どもり、話の無駄に長い奴、もうでたらめな人ばかり。 ひと昔前の言葉狩りの… 続きを読む 拝鈍亭の橘家圓太郎3(中・馬の田楽)

ざま昼席落語会3(下・橘家圓太郎「厩火事」)

ざま昼席落語会(扇遊・圓太郎二人会)に戻ります。 トリの扇遊師も、圓太郎師のマクラ面白かったですねと言ってた。身につまされますなだって。 別に落語に、笑いを求めて来ているわけではない。それにしても、果てしない面白さの圓太… 続きを読む ざま昼席落語会3(下・橘家圓太郎「厩火事」)

ざま昼席落語会3(中・橘家圓太郎 家庭円満のマクラ)

続いて橘家圓太郎師。 世代も一門も違う、扇遊師との二人会は珍しいのでは。 座間に最初にやってきたときも圓太郎師だった。 ハラスメントの話。 噺家は、楽屋で立膝ついてバカ話をしている。すると、裾からぶらぶらしているものが見… 続きを読む ざま昼席落語会3(中・橘家圓太郎 家庭円満のマクラ)

日本の話芸収録東京落語会(上・桃月庵白酒「厩火事」)

日本の話芸(東京・落語)を収録する東京落語会は、(初代)ニッショーホールのいったん閉鎖に伴い、ジプシーとなった。 最近はNHKでの非公開収録が続いていたが、これは会場が確保できなかったためかどうかわからない。 9月1日、… 続きを読む 日本の話芸収録東京落語会(上・桃月庵白酒「厩火事」)

彦いち兼好あさか寄席(上・三遊亭兼好「厩火事」)

もう、落語界すら正月気分の抜けた22日。久々に出掛ける。 行き先は埼玉県朝霞市。 あさか寄席は、林家彦いち・三遊亭兼好二人会。 1969年生まれの面白そうな組み合わせ。 (※ 訂正。兼好師は1970年1月ですね) 前々日… 続きを読む 彦いち兼好あさか寄席(上・三遊亭兼好「厩火事」)

神田連雀亭ワンコイン寄席35(下・柳家吉緑「厩火事」)

(上)に戻る 続いて、ここ連雀亭でよく聴いている橘家文吾さん。 今日は多数のご来場でありがとうございます。こんなのは久々ですねと。 コロナの前は、どこの会にいっても、必ず前のほうに座っているお客さんが複数いらしたものです… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席35(下・柳家吉緑「厩火事」)

桂阿か枝「厩火事」(ABCラジオなみはや亭より)

東京落語の演目のうち、8割は上方由来とされている。 明治以降にどっと入ってきたのだ。だが、逆に言うと2割は江戸由来。 最近では逆に、東にしかなかったはずの演目が多く、上方に移入されるようになってきている。 演目のバラエテ… 続きを読む 桂阿か枝「厩火事」(ABCラジオなみはや亭より)

亀戸梅屋敷落語会 その2(古今亭志ん吉「厩火事」)

朝日名人会ライヴシリーズ67::入船亭扇遊2 厩火事/たちきり [ 入船亭扇遊 ] 楽天で購入   番組二番手は落語協会の二ツ目、古今亭志ん吉さん。 実に巡り合わせがよく、二ツ目にしてはずいぶんと数を聴けている… 続きを読む 亀戸梅屋敷落語会 その2(古今亭志ん吉「厩火事」)

亀戸梅屋敷寄席18 その2(三遊亭竜楽「厩火事」下)

厩火事は、登場人物3人という、ある種シンプルな噺。しかしながら、大変難しい。 人情噺として描くことも難しい。滑稽噺ではあるが、人情は濃厚に描かないとならない。 笑いのポイントはそこそこある。 もろこしの小牛、麹町の猿。そ… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席18 その2(三遊亭竜楽「厩火事」下)

亀戸梅屋敷寄席18 その1(三遊亭竜楽「厩火事」上)

【国内盤CD】【ネコポス送料無料】三遊亭竜楽 / 三遊亭竜楽2 厩火事 / くしゃみ講釈 楽天で購入   おかげさまで円楽党にはちょくちょく出向いている。 だが、亀戸に2週続けてというのは初めてだと思う。 (※… 続きを読む 亀戸梅屋敷寄席18 その1(三遊亭竜楽「厩火事」上)