池袋演芸場31 その4(柳家花いち「土産話」そして棒読み話術の効能)

ヒザ前は柳家さん喬師。 待ってましたの声に、「待ってましたなんて声を掛けていただきますと、ほんとかよと言いたくなります」。 声を掛ける側も、ここまでワンセットで期待しているわけである。 時候の挨拶の後の、「それでは失礼し… 続きを読む 池袋演芸場31 その4(柳家花いち「土産話」そして棒読み話術の効能)

池袋演芸場31 その1(柳家風柳「つるる」)※つるです

落語協会の100周年お祭り興行は、鈴本を終えて新宿へ。 私は、そんなものやってない池袋へ。 柳家花いち師の初の主任興行である。おめでとうございます。 意外と言ったら大変失礼だが、平日(15日金曜)なのに大盛況でした。 花… 続きを読む 池袋演芸場31 その1(柳家風柳「つるる」)※つるです

あざみ野落語会(中・柳家花いち「井戸の茶碗」)

昨日書かなかった、ごはんつぶさんの、お爺さんに席を譲るマクラを思い出した。 これも、呼吸一発で大ウケでありました。 続いて花いち師。チラシを1枚手に持って高座に上がる。 ごはんつぶ君から話がありましたけども、今度池袋演芸… 続きを読む あざみ野落語会(中・柳家花いち「井戸の茶碗」)

あざみ野落語会(上・三遊亭ごはんつぶ「転失気」)

土曜日に亀戸梅屋敷で、「小ふね・ごはんつぶ」の二人会があった。 こちらに行こうかとも思ったが、本日月曜にあざみ野で「花いち・ごはんつぶ」の二人会。予約で1,500円と安いので切り替える。 亀戸はちょくちょく出向いてるが、… 続きを読む あざみ野落語会(上・三遊亭ごはんつぶ「転失気」)

柳家花緑弟子の会10(下・柳家花いち「宿へゴースト」)

仲入り休憩終えてもう一席。 花いち師、食べられる花「エディブルフラワー」の話題を振っていたが、どこへどうつながったんだっけ。 名前に花が入ってますのでということだったが。 そして、ちょっと2分で終わる落語をしますと断って… 続きを読む 柳家花緑弟子の会10(下・柳家花いち「宿へゴースト」)

柳家花緑弟子の会10(中・柳家圭花「山崎屋」)

義眼の酔っ払いを語る際に圭花さん、「花いちアニさんは酔っても決して乱れません。唯一尊敬できるところです」だって。 続いてその花いち師。 昨日は久喜らくごでお世話になっている、馬太郎、ふう丈、白浪の4人でお寺に掃除に行って… 続きを読む 柳家花緑弟子の会10(中・柳家圭花「山崎屋」)

笑福亭喬介・柳家花いち二人会(その4・笑福亭喬介「時うどん」)

思い出したので花いち師の冒頭の挨拶、それも一席目のツカミ。 もちろん、喬介師の一席め、毛のないゴリラからつながっている。 「師匠からはオランウータンの赤ちゃんと呼ばれています。そして笑点の昇太師匠からは、よくわからないん… 続きを読む 笑福亭喬介・柳家花いち二人会(その4・笑福亭喬介「時うどん」)

笑福亭喬介・柳家花いち二人会(その3・柳家花いち「アニバーサリー」「寿限無くん」)

噺家といえば扇子と手ぬぐい。通ぶって言うなら風とマンダラ。 扇子と手ぬぐいを使った所作自体をテーマにした新作落語が「アニバーサリー」。 聴くのは5年振り。BSイレブンの番組では一度観た。 高級居酒屋に妻を呼び出す売れない… 続きを読む 笑福亭喬介・柳家花いち二人会(その3・柳家花いち「アニバーサリー」「寿限無くん」)

笑福亭喬介・柳家花いち二人会(その2・笑福亭喬介「兵庫船」)

兵庫船というお話をしますと喬介師。 毎度おなじみの喜六清八という二人連れが旅をしますと。 東京でもごくまれに「鮫講釈」を聴くが、講釈が入らず、かまぼこ屋で落とすのが本家兵庫船。この型は東京にはまったくない。 喬介師は地が… 続きを読む 笑福亭喬介・柳家花いち二人会(その2・笑福亭喬介「兵庫船」)

笑福亭喬介・柳家花いち二人会(その1・立川幸弥「元犬」)

たまには夜にも出かけたい。 梶原いろは亭で笑福亭喬介・柳家花いちという面白い組み合わせの会がある。 もっと派手な会もたくさんあるが、いいじゃないか。 喬介師は初めてだが、以前道楽亭の独演会を予約したその日のうちに、ご本人… 続きを読む 笑福亭喬介・柳家花いち二人会(その1・立川幸弥「元犬」)