新横浜コットン亭(下・金原亭馬久「井戸の茶碗」)

トリはやはり着替えて馬久さん。羽織はなし。 着流しじゃなくて、なんていうんですかねこういう着物。袴だけ履いてないという感じでもなく。 一花さんは、私が先輩なんでトリ譲ったって言うんですけど、ほんとは次の仕事があるんですね… 続きを読む 新横浜コットン亭(下・金原亭馬久「井戸の茶碗」)

堀之内寄席6(春風亭かけ橋「お菊の皿」)

毎月23日は、落語「堀の内」の舞台である堀之内妙法寺でもって、堀之内寄席。 芸協の二ツ目さんが長講を披露する会である。 コロナの渦中も工夫して開いていたこの席、2年ぶりに出向く。 2年前の3月のトリは、その後真打に昇進す… 続きを読む 堀之内寄席6(春風亭かけ橋「お菊の皿」)

あざみ野落語会(中・柳家花いち「井戸の茶碗」)

昨日書かなかった、ごはんつぶさんの、お爺さんに席を譲るマクラを思い出した。 これも、呼吸一発で大ウケでありました。 続いて花いち師。チラシを1枚手に持って高座に上がる。 ごはんつぶ君から話がありましたけども、今度池袋演芸… 続きを読む あざみ野落語会(中・柳家花いち「井戸の茶碗」)

神田連雀亭ワンコイン寄席51(下・吉原馬雀「対策は合言葉」)

志の輔師みたいなスターを批判すると嫌がられるだろう。 でも弟子が、自分の仕事で師匠の都合に合わせられない状態で、それでもなおトリを放棄するなんて。 師匠の指示でないとしても、弟子にこんなことをさせちゃいかんと思う。 天歌… 続きを読む 神田連雀亭ワンコイン寄席51(下・吉原馬雀「対策は合言葉」)

隅田川馬石独演会@棕櫚亭(下・「井戸の茶碗」)

ここ棕櫚亭、トイレの水が溜まりづらいらしく、仲入り休憩は必然的に長くなる。 外ではコーヒーのサービス。ありがたい。 開演前に諸注意があったが、注意虚しくスマホの大きなバイブ音が、鮑のしの最中に鳴っていた。 バイブも時に響… 続きを読む 隅田川馬石独演会@棕櫚亭(下・「井戸の茶碗」)

七人の侍(上・雷門小助六「鼻ねじ」)

ブログ1日休みました。 最近の傾向として、1日休んでもアクセスへの影響はほぼない。 むしろ、「柳家小ふねって誰だよ!」 とスルーしようとしていた人も、やむを得ず読んでみたりなんかして。 小ふねさんに興味湧きました? 2日… 続きを読む 七人の侍(上・雷門小助六「鼻ねじ」)

遊馬・今輔二人会 その4(三遊亭遊馬「井戸の茶碗」)

「表札」は、いかにもというイメージ。いにしえの芸協新作のムード。 仕送りを送ってくれている親に、すでに「仕事・妻・子供」があることを伝えられていない。その親が急に上京してくるのでどうしようという噺。 当初は隣の先生に部屋… 続きを読む 遊馬・今輔二人会 その4(三遊亭遊馬「井戸の茶碗」)

丁稚の落語百科(「い」の巻1)

落語の百科事典をこしらえてみようといきなり思い立った。 とはいっても、継続してこればかり書くつもりもない。 「あ」から始めて、「す」あたりで飽きてやめてしまうと、実にみっともない。 なので、いろはの「い」から始める。 別… 続きを読む 丁稚の落語百科(「い」の巻1)

三遊亭遊馬のツキイチ落語会(下・「井戸の茶碗」)

藁人形/井戸の茶碗 妙に長い蒟蒻問答だが、感動した場面が。 前回、浅草で聴いた遊馬師の「かぼちゃ屋」において、「画が見える」ことにいたく感銘を受けた。 蒟蒻問答で、蒟蒻屋の親方が坊主に化けて登場するシーンで、またしても画… 続きを読む 三遊亭遊馬のツキイチ落語会(下・「井戸の茶碗」)

両国寄席8 その5(三遊亭竜楽「井戸の茶碗」)

クイツキは代演で、三遊亭鯛好さん。ラジオ大好きおじさん。 私はラジオちょい好きおじさんだが、鯛好さんは倍速でもって一日中、録音したラジオを聴いているのだとか。 愛楽師匠は、ワキにいい仕事ができてそっち行っちゃいましただっ… 続きを読む 両国寄席8 その5(三遊亭竜楽「井戸の茶碗」)