あかね噺ようやく4巻を読む…設定の甘さが気になって仕方ない

あかね噺はすでに10巻まで出ているそうで。 ようやく4巻を読みました。 eBookJapanで電子書籍半額だったので先々週、ネタのなかったときに買っておいた。 4巻5巻をまとめて買ったつもりが、間違えて5巻だけ買っていた… 続きを読む あかね噺ようやく4巻を読む…設定の甘さが気になって仕方ない

入船亭の「たらちめ」言い立てを覚えよう

「たらちね」はよく掛かる前座噺。何度聴いても飽きない楽しい噺。 私はひらがな表記を好むが、漢字で書けば垂乳根。 だが、入船亭だけは「たらちめ」である。漢字だと垂乳女。 「たらちねの胎内より出でし」であり、意味は同じ。 入… 続きを読む 入船亭の「たらちめ」言い立てを覚えよう

新横浜コットン亭(下・金原亭馬久「井戸の茶碗」)

トリはやはり着替えて馬久さん。羽織はなし。 着流しじゃなくて、なんていうんですかねこういう着物。袴だけ履いてないという感じでもなく。 一花さんは、私が先輩なんでトリ譲ったって言うんですけど、ほんとは次の仕事があるんですね… 続きを読む 新横浜コットン亭(下・金原亭馬久「井戸の茶碗」)

新横浜コットン亭(中・春風亭一花「明烏」「やかん」)

一花さんは明烏。 最近は女流がやたら「紙入れ」など掛けたりしてなんでもありの時代だが、明烏に遭遇したのは初めてだ。 一花さんからは辰巳の辻占なども聴いていて、廓噺をやること自体の意外性はない。 一花さんはさすがに上手い。… 続きを読む 新横浜コットン亭(中・春風亭一花「明烏」「やかん」)

新横浜コットン亭(上・金原亭馬久「駆込寺」)

ブログも休みがちだし、だからといって本業も進まない。 とりあえず落語を聴きに。 コロナの前はよくかわら版で見つけて注目していた、新横浜マルハチコットンスクエアでの落語会。 今回、復活した第1回らしい。 いきなり、金原亭馬… 続きを読む 新横浜コットン亭(上・金原亭馬久「駆込寺」)

堀之内寄席6(春風亭かけ橋「お菊の皿」)

毎月23日は、落語「堀の内」の舞台である堀之内妙法寺でもって、堀之内寄席。 芸協の二ツ目さんが長講を披露する会である。 コロナの渦中も工夫して開いていたこの席、2年ぶりに出向く。 2年前の3月のトリは、その後真打に昇進す… 続きを読む 堀之内寄席6(春風亭かけ橋「お菊の皿」)

柳家花緑「電信後退」(演芸図鑑)

浅草お茶の間寄席のTVKネットが消滅し、テレビの落語ライフは寂しくなった。 NHK演芸図鑑も新シーズンが始まらないので心配したが、ちゃんと今日からスタート。もっとも4月開始のシリーズはここ数年、月の中盤スタートみたいだけ… 続きを読む 柳家花緑「電信後退」(演芸図鑑)

立川談志「居残り佐平次」

「おとなのEテレタイムマシン」、志ん朝に続いて第2弾。 本当は枝雀もあったのだけども、子供の頃から枝雀だけはどうもピンと来ない。 繰り返し聴いて、面白さの理解はできているのだが、人さまにどうこう語りたいモードになっておら… 続きを読む 立川談志「居残り佐平次」

上方落語協会会長選に笑福亭銀瓶が名乗り

そろそろ上方落語協会の会長選。 選挙で会長が決まる落語の団体は、ここだけである。 選挙と言っても、立候補制ではない。協会員が勝手に誰かに投票するのである。 現在の会長は笑福亭仁智師。3期6年にわたって協会を取り仕切ってい… 続きを読む 上方落語協会会長選に笑福亭銀瓶が名乗り

大谷翔平有責論を後付けで非難する文化の危うさ

※無実の反対は「有実」だと認識していたのですが、そんな言葉見かけなかったので、一般的な「有責」に修正しました。 大谷翔平選手を疑ったワイドショー。ある程度は仕方がない。それを議論だと言われれば確かにそうだ。… — 志らく… 続きを読む 大谷翔平有責論を後付けで非難する文化の危うさ