佐々木裁き/米揚げ笊/狸の賽 今日は女流3人を。 初の女性の戴冠にならず残念でした。でも、みなさんレベル高くてすばらしい。 桂二葉「佐々木裁き」 桂二葉(によう)さんはラジオでも聴いたことなくまったく初めて。 演目は「佐… 続きを読む 2020NHK新人落語大賞(下・露の紫「手向け茶屋」)
月: 2020年11月
2020NHK新人落語大賞(中・柳亭市弥「あくび指南」)
アウトレットCD NHK新人落語大賞、実にハイレベルであり、他の出場者にも感激しました。 ずっこける人などいなかった。 冒頭から一人ずつ見ていきます。 画面に映る客席は、ソーシャルディスタンス確保でガラガラ。私も観覧申し… 続きを読む 2020NHK新人落語大賞(中・柳亭市弥「あくび指南」)
2020NHK新人落語大賞(上・笑福亭羽光「ペラペラ王国」)
放送同日に聴いた落語会のネタを続けており、毎年ネタにしているNHK新人落語大賞、出すのが遅くなりました。 ちなみに、録画を視たのも放送翌日と翌々日、2日に分けてで遅かった。 事前の情報は知りたくないものだけど、笑福亭羽光… 続きを読む 2020NHK新人落語大賞(上・笑福亭羽光「ペラペラ王国」)
くろい足袋の会 その4(柳家花いち「茶の湯」)
花見の仇討/茶の湯 すでに二席の落語とトークで、大満足のこの落語会。 トリは古典新作二刀流の花いちさん。私が現在、二ツ目でもっともよく聴いている人である。 今月頭にも長津田で二席聴いた。今年は7席目の高座となる。 うち新… 続きを読む くろい足袋の会 その4(柳家花いち「茶の湯」)
くろい足袋の会 その3(柳家緑君「四人癖」)
しかし花緑一門は本当に団結力が高いようだ。 仲のいい一門は、売れる人が多くなる好循環。いいことだと思う。さん喬、一朝、鯉昇、好楽などなど。 ちなみに12月上席昼席は、花緑一門の二ツ目は池袋(主任・花緑)と新宿(主任・小満… 続きを読む くろい足袋の会 その3(柳家緑君「四人癖」)
くろい足袋の会 その2(トーク:改名について)
30分の台所おさんワンマンショーを終えて、そのままトークに入りますとおさん師。 とても狭いらくごカフェの高座、3人も座れるのか? と思ったら、高座の脇に座布団をずらし、おさん師はこちらに座る。 緑君、花いちの真打予定者ふ… 続きを読む くろい足袋の会 その2(トーク:改名について)
くろい足袋の会 その1(台所おさん「あくび指南」)
毎年なにかしら書いているNHK新人落語大賞のオンエアがあった。 私はオンエアの時間出かけていた。NHKより先に出したい、そちらの記事を書く。 新人大賞の記事目当ての方は、3~4日後にまたいらしてください。録画をゆっくり見… 続きを読む くろい足袋の会 その1(台所おさん「あくび指南」)
落語界の「じゃないほう」
法事があったもので、1日遅れで「ナイツのちゃきちゃき大放送」を聴く。 先週の放送では、小林麻耶にノータッチ。TBSだから仕方ないのか。 その後今週も、ニッポン放送の「ナイツ・ザラジオショー」を毎日聴いていたが、他局にどん… 続きを読む 落語界の「じゃないほう」
三遊亭円楽「寄合酒」(下)
円楽師の落語を聴くと、今まで必ず、どこか引っ掛かる部分があった。必ず具体的な姿に引っ掛かるとは限らなくても。 最も気になっていたのが、笑点キャラに乗っ取られた師の中途半端な上目線である。こちらはキャラどおり、師をインテリ… 続きを読む 三遊亭円楽「寄合酒」(下)
三遊亭円楽「寄合酒」(上)
笑点メンバーを褒めると馬鹿にされる風潮は、落語ファンからはまだなくなっていないと思う。 私が子供の頃から視ていた笑点は、笑点嫌いのファンが気づかないうち、落語界の中心の存在になっている。 そう捉えている私だが、メンバーひ… 続きを読む 三遊亭円楽「寄合酒」(上)