1月10日金曜は、2019年正月以来の新春番町寄席へ。無料の会である。 何度か検討したが、随分開いたものだ。 その6年前は、立川吉笑さんを聴いた。 6年か。もちろん、コロナ禍の時代には無料の会など消滅していたけども。 6… 続きを読む 新春番町寄席(上・6年ぶりの会へ)
月: 2025年1月
柳家花緑一門、改名しないのがトレンドに
落語協会の2025年春の真打は、次の5人。 柳家緑太 柳家花飛 林家木久彦(けい木より改名) 松柳亭鶴枝(柳亭市童より襲名) 柳家吉緑 襲名するのが、柳亭市童さん。 松柳亭鶴枝(しょうりゅうていかくし)は、尾藤イサオの父… 続きを読む 柳家花緑一門、改名しないのがトレンドに
あかね噺13巻(なにが真打昇進試験だ ※あかね噺の内容は書いてません)
14巻まで出ているあかね噺、ついに13巻まで追いつきました。 ネタ不足で、買っておいたマンガに頼る次第。 さて、13巻はあかねの兄弟子、まいけるの真打昇進試験。 私の最も嫌いなエピソードだ。なにが真打昇進試験じゃ、と怒り… 続きを読む あかね噺13巻(なにが真打昇進試験だ ※あかね噺の内容は書いてません)
落語の地噺(じばなし)にも種類がある
毎年12月は、当ブログのアクセス数がボコッと2割方低下する。2022、2023に続き2024年もそうだった。 暮れは落語のことなんて世間では忘れていて、正月になると思い出すのだった。私は12月の落語が一番好きです。 1月… 続きを読む 落語の地噺(じばなし)にも種類がある
大河ドラマ「べらぼう」に期待
大河と朝ドラは日頃まったく観ていない。 6年前の「いだてん」もまったく観なかった。志ん生が肝だったのに。 だが「べらぼう」については、事前の番宣でもって、もうこれは見逃せないなと思った。 歴史上の英雄が出てくるドラマでは… 続きを読む 大河ドラマ「べらぼう」に期待
墨亭初席(下・古今亭菊之丞「夢金」)
トリの菊之丞師のためには45分ぐらい残されていたのではないか。ちょうどいいところ。 菊之丞師は袴姿。 毎年この3日に墨亭呼んでいただきまして。ありがたいことですが、その後1年間ぜんぜん呼ばれないんですよ。 もっと呼んでい… 続きを読む 墨亭初席(下・古今亭菊之丞「夢金」)
墨亭初席(中・ダーク広和ヒザ詰めマジック)
源平盛衰記の本筋は、義仲討伐から源平合戦、逆落しから扇の的へ。 時間がさらにあればまだまだ続けられるのだろうが、でもこんなに長いものを聴いたことはない。 義仲軍は、京都に上る際、渚ゆう子の「京都の恋」を熱唱。 そういえば… 続きを読む 墨亭初席(中・ダーク広和ヒザ詰めマジック)
墨亭初席(上・桂文治「源平盛衰記」)
1月3日、落語はじめはちょっと珍しいところへ。 墨亭である。 私はわずかに二度目。でもメルマガが来てるので正月の席も早くから情報得ていた。 第2部が時間帯もメンバーもいい感じなので予約した。 本所吾妻橋から金町行きのバス… 続きを読む 墨亭初席(上・桂文治「源平盛衰記」)
丁稚の落語百科(「と」の巻3)
2024年の暮から25年正月に掛けては、例年に比べ落語の話題が少なめだった。廃業宣言の人はひとりいたけど。 ラジオや新聞で特集されることもなかった。なぜでしょう。 新年早々お休みしてしまい、もう2日。 ネタがないので、続… 続きを読む 丁稚の落語百科(「と」の巻3)