それにしても人間国宝・柳家小三治の批判は私もずいぶん書いたものだ。 今でも多数検索に掛かる。 いったいどこからあれだけのエネルギーが湧いて出たのだろう。 もう燃料は切れた。 春風亭かけ橋さんは、前座をやり直して超のつく売… 続きを読む 夕刊フジ休刊前に小三治批判記事を見ておこう
月: 2025年1月
柳家喬太郎「拾い犬」解説は小原正也氏
TBS落語研究会が録れていた。初回放送のはず。 閉場前の国立劇場が舞台。ということは、1年とちょっと前。撮りだめておいたのね。 「拾い犬」は人情噺である。泣ける。 だが番組自体に大笑い。 この番組の解説部分は、通常カット… 続きを読む 柳家喬太郎「拾い犬」解説は小原正也氏
三三と若手2(下・柳家三三「田能久」)
あお馬さんも、師匠と違う勢いがあっていいですねと三三師。 「上」で書くのを忘れたが、あお馬さんは健康ランドだかスーパー銭湯だかの高座の話を振っていた。 100畳もある広間で客10人ぐらい。 「あお馬さんも世界進出ですね。… 続きを読む 三三と若手2(下・柳家三三「田能久」)
三三と若手2(中・立川吉笑「小人十九」※こびと19)
高座冒頭では、「落語協会に挟まれた立川流」であることを断り、三三師のファンに最速で馴染んでもらうよう心掛ける吉笑さん。 このあたり上手いよね。 吉笑さんは立川流の前座(笑王丸、のの一)と、らくごカフェで会を開いている。そ… 続きを読む 三三と若手2(中・立川吉笑「小人十九」※こびと19)
三三と若手2(上・立川吉笑と日本語警察)
17日金曜日は、らくごカフェへ。 昨年11月に初めて参加した「三三と若手」。 この会自体が気に入ったので12月も検討したのだが、この1月に回した次第。 今回の若手は、立川吉笑、柳家あお馬。 吉笑さんは真打昇進決定。 あお… 続きを読む 三三と若手2(上・立川吉笑と日本語警察)
スタジオフォー巣ごもり寄席9(下・柳家吉緑「厩火事」)
青森さんは粗忽長屋、ただし新作口調であり、日常の噺を語るように噺に入る。 人が集まっているのでかき分けるようにやってきたら、ここに出た。なにがあるんですかと町役人に訊いているのは大工の八っつぁん。訊かれる前に名乗っている… 続きを読む スタジオフォー巣ごもり寄席9(下・柳家吉緑「厩火事」)
スタジオフォー巣ごもり寄席9(上・三遊亭青森「粗忽長屋」なのか?)
15日昼は、文京シビックセンターの雲助・三三二人会がまだあるようなので予約しかけたが、もうちょっと気楽な会にする。 巣鴨スタジオフォーの巣ごもり寄席。 2023年末以来。2024年はなぜかこの会一度も来なかった。 二ツ目… 続きを読む スタジオフォー巣ごもり寄席9(上・三遊亭青森「粗忽長屋」なのか?)
用賀・眞福寺落語会4(下・権之助ワンマンショーと入船亭扇辰「ねずみ」)
すでに閉演予定時刻まで30分ほどだが、時間は気にしないみたい。 結局30分ほどオーバーしていた。 予定していた披露目がなくなったのを、なんとか取り返そうという努力に脱帽です。 仲入り休憩時に、権之助師が譜面とギターケース… 続きを読む 用賀・眞福寺落語会4(下・権之助ワンマンショーと入船亭扇辰「ねずみ」)
用賀・眞福寺落語会4(中・柳家権之助「幾代餅」)
この会、過去3回来ていて唯一気に入らなかった点が、拍手の早い常連が多いということ。 この日は女性が多く、そんな客がいないので快適だった。 蕎麦の隠居の洒落たサゲを、ヨーイドンで手叩かれたら味消しもいいところ。 ご隠居の食… 続きを読む 用賀・眞福寺落語会4(中・柳家権之助「幾代餅」)
用賀・眞福寺落語会4(上・入船亭扇辰「蕎麦の隠居」)
金土と2日続けて無料の会へ。 無料の落語もすっかり普通の世の中になった。 11日は用賀の眞福寺落語会へ。要ご浄財。 ここは年3回やっていて、運営も非常に安定している。 毎年1回は寄せていただいている。柳家権之助師も、この… 続きを読む 用賀・眞福寺落語会4(上・入船亭扇辰「蕎麦の隠居」)